シミュレーション データ インスペクターによるプロット作成の有効化
シミュレーション データ インスペクター (Simulink)を使用して、関数 codegen
によって記録された浮動小数点と固定小数点の入力データと出力データを比較検査できます。MATLAB® コマンド ラインで以下を行います。
固定小数点の構成オブジェクトを作成し、テスト ファイル名を設定します。
fixptcfg = coder.config('fixpt'); fixptcfg.TestBenchName = 'dti_test';
テスト ファイルを実行し、生成された固定小数点の MATLAB コードを検証します。比較プロット用に入力データと出力データを記録し、その結果をシミュレーション データ インスペクターでプロットします。
fixptcfg.TestNumerics = true; fixptcfg.LogIOForComparisonPlotting = true; fixptcfg.PlotWithSimulationDataInspector = true;
codegen
を使用して、固定小数点の MATLAB コードを生成します。codegen -float2fixed fixptcfg -config cfg dti
例については、派生した範囲に基づく固定小数点データ型の推奨を参照してください。