ToolchainInfo オブジェクトの作成および検証
この例はツールチェーン定義ファイルから coder.make.ToolchainInfo
オブジェクトを作成および検証する方法を示します。
ToolchainInfo オブジェクトを作成および検証する前に、ツールチェーン定義ファイルの作成および編集で説明されているように、ツールチェーン定義ファイルを作成および編集します。
ツールチェーン定義ファイルで定義する関数を使用して、
coder.make.ToolchainInfo
オブジェクトを作成し、オブジェクトをハンドルに割り当てます。たとえば、MATLAB® コマンド ウィンドウに次のコマンドを入力します。tc = newtoolchn_tc
coder.make.ToolchainInfo.validate
メソッドはcoder.make.ToolchainInfo
オブジェクトと共に使用してください。たとえば、次のコマンドを入力します。tc.validate
coder.make.ToolchainInfo
オブジェクトにエラーが含まれている場合は、検証法によってエラー メッセージが MATLAB コマンド ウィンドウに表示されます。エラー メッセージ内で指定された項目についてツールチェーン定義ファイル (引用符無し) を検索し、値を更新します。
エラーが無くなるまで
ToolchainInfo
オブジェクトの作成および検証のプロセスを繰り返します。
次に、カスタム ツールチェーンの登録で説明されているように、カスタム ツールチェーンを登録します。
詳細は、カスタム ツールチェーンの検証のトラブルシューティングを参照してください。