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ToolchainInfo オブジェクトの作成および検証

この例はツールチェーン定義ファイルから coder.make.ToolchainInfo オブジェクトを作成および検証する方法を示します。

ToolchainInfo オブジェクトを作成および検証する前に、ツールチェーン定義ファイルの作成および編集で説明されているように、ツールチェーン定義ファイルを作成および編集します。

  1. ツールチェーン定義ファイルで定義する関数を使用して、coder.make.ToolchainInfo オブジェクトを作成し、オブジェクトをハンドルに割り当てます。たとえば、MATLAB® コマンド ウィンドウに次のコマンドを入力します。

    tc = newtoolchn_tc

  2. coder.make.ToolchainInfo.validate メソッドは coder.make.ToolchainInfo オブジェクトと共に使用してください。たとえば、次のコマンドを入力します。

    tc.validate

    coder.make.ToolchainInfo オブジェクトにエラーが含まれている場合は、検証法によってエラー メッセージが MATLAB コマンド ウィンドウに表示されます。

  3. エラー メッセージ内で指定された項目についてツールチェーン定義ファイル (引用符無し) を検索し、値を更新します。

  4. エラーが無くなるまで ToolchainInfo オブジェクトの作成および検証のプロセスを繰り返します。

次に、カスタム ツールチェーンの登録で説明されているように、カスタム ツールチェーンを登録します。

詳細は、カスタム ツールチェーンの検証のトラブルシューティングを参照してください。