pslinkrun
モデル、システムまたは S-Function での Polyspace 解析の実行
構文
説明
pslinkrun は、Embedded Coder® および MATLAB® Coder を使用してモデルまたはサブシステムから生成されたコードの Polyspace® 解析を実行します。
[ は、現在のシステムに関連付けられている構成オプションを使用して現在のシステムから生成されたコードを解析します。結果フォルダーの場所を返します。現在のシステムはコマンド polyspaceFolder, resultsFolder] = pslinkrunbdroot (Simulink) で返されるシステムです。
[ は、polyspaceFolder, resultsFolder]= pslinkrun(target)target を含むモデルに関連付けられている構成オプションを使用して target を解析します。解析を実行する前に、以下を完了しなければなりません。
モデルとサブシステムのコードの生成。
S-Function のコンパイル。
[ は、モデル内の C Caller ブロックと Stateflow チャートに含まれる C/C++ カスタム コードで Polyspace を実行します。polyspaceFolder, resultsFolder] = pslinkrun('-slcc',target)
[ は、オブジェクト polyspaceFolder, resultsFolder] = pslinkrun(target, opts)opts で指定された構成オプションを使用して target を解析します。結果フォルダーの場所を返します。
[ は、モデル内の C Caller ブロックと Stateflow チャートに含まれる C/C++ カスタム コードで Polyspace を実行します。この解析では、オブジェクト polyspaceFolder, resultsFolder] = pslinkrun('-slcc', target, opts)opts で指定された構成オプションを使用します。
[ は polyspaceFolder, resultsFolder] = pslinkrun(target, opts, asModelRef)asModelRef を使用して解析対象の生成コードのタイプ (スタンドアロン コードまたはモデル参照コード) を指定します。このオプションは、モデル参照として生成されたコードを解析する場合に役に立ちます。モデル参照として生成されたコードは、他のモデルまたはコードで呼び出されるか、使用されることが想定されています。
[ は、MATLAB コードから生成されて polyspaceFolder, resultsFolder] = pslinkrun('-codegenfolder', MATLABCoderGenFolder, opts)MATLABCoderGenFolder に格納された C/C++ コードに対して Polyspace を実行します。
メモ
MATLAB から Polyspace を実行する前に、Polyspace インストールと MATLAB インストールをリンクしなければなりません。MATLAB や Simulink との Polyspace の統合を参照してください。
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2012a で導入