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polyspace-report-generator
(システム コマンド) ローカルで、または Polyspace Access に保存される Polyspace 解析結果のレポートの生成
構文
説明
polyspace-report-generator
システム コマンドは、事前定義テンプレートまたはカスタム テンプレートを使用して、PDF、Word、または HTML のレポートを Polyspace® 静的解析結果から生成します。
ローカル結果からのレポートの生成
メモ
この Polyspace コマンドは
にあります。ここで、polyspaceroot
\polyspace\bin
は Polyspace インストール フォルダー (polyspaceroot
C:\Program Files\Polyspace\R2025a
など) です (デスクトップ製品の場合はインストール フォルダー、サーバー製品の場合はインストール フォルダーも参照してください)。コマンドの絶対パスの入力を省略するには、この場所をオペレーティング システムの PATH
環境変数に追加します。
polyspace-report-generator -template
は、outputTemplate
[reporting options
]reporting options
で指定されたローカル解析結果にテンプレート outputTemplate
を使用することによって、レポートを生成します。
既定では、project-name
の結果のレポートは、PathToFolder\Polyspace-Doc
フォルダーに project-name_report-name
として保存されます。PathToFolder
は project-name
の結果フォルダーです。
polyspace-report-generator -generate-results-list-file [-results-dir
は resultsFolder
] [-set-language-english]resultsFolder
にローカル保存された解析結果をタブ区切りのテキスト ファイルにエクスポートします。ファイルには、ユーザー インターフェイスの [結果のリスト] ペインで使用可能な結果情報が含まれます。エクスポートされる結果のリストについては、エクスポートした結果の表示を参照してください。
既定では、project-name
の結果に関する結果ファイルは、PathToFolder\Polyspace-Doc
フォルダーに保存されます。PathToFolder
は project-name
の結果フォルダーです。
タブ区切りのテキスト ファイルに結果をエクスポートする場合は、polyspace-results-export
コマンドをお勧めします。
polyspace-report-generator -generate-variable-access-file [-results-dir
は、コードに含まれるグローバル変数のリストを、resultsFolder
] [-set-language-english]FOLDER
にローカル保存された Code Prover 解析から、タブ区切りのテキスト ファイルにエクスポートします。このファイルには、ユーザー インターフェイスの [変数アクセス] ペインで使用可能な情報が含まれます。エクスポートされる変数のリストについては、エクスポートした変数リストの表示を参照してください。
既定では、project-name
の結果に関する変数ファイルは、PathToFolder\Polyspace-Doc
フォルダーに保存されます。PathToFolder
は project-name
の結果フォルダーです。
polyspace-report-generator -configure-keystore
は、HTTPS 経由で Polyspace Access™ と通信するように Report Generator を構成します。
この 1 回だけの構成ステップは、HTTPS プロトコルを使用するように Polyspace Access が構成されているが、Polyspace Bug Finder™ デスクトップのライセンスを保持していない場合、またはデスクトップのライセンスを保持しているが、HTTPS 経由で Polyspace Access と通信するようにデスクトップ UI を構成していない場合に実行します。このコマンドを実行する前に Polyspace Access が HTTPS で使用する SSL 証明書を保存するクライアントのキーストアを生成します。クライアント キーストアの生成 (Polyspace Access)を参照してください。
PolyspaceAccess の結果からのレポートの生成
polyspace-report-generator -template
は、Polyspace Access 上の実行 outputTemplate
-host hostName
-run-id runID
[polyspace access options
] [reporting options
]runID
に対応する解析結果にテンプレート outputTemplate
を使用することによって、レポートを生成します。hostName
は、Polyspace Access をホストするマシンの完全修飾ホスト名です。
既定では、project-name
の結果のレポートは、PathToFolder\Polyspace-Doc
フォルダーに project-name_report-name
として保存されます。PathToFolder
はコマンドの呼び出し元のパスです。
polyspace-report-generator -generate-results-list-file -host
は、Polyspace Access 上の実行 hostName
-run-id runID
[polyspace access options
] [-set-language-english]runID
に対応する解析結果をタブ区切りのテキスト ファイルにエクスポートします。このファイルには、Polyspace Access Web インターフェイスの [結果のリスト] ペインで使用可能な結果情報が含まれています。hostName
は、Polyspace Access をホストするマシンの完全修飾ホスト名です。エクスポートされる結果のリストについては、Polyspace Access Web インターフェイスの結果のリスト (Polyspace Access)を参照してください。
既定では、project-name
の結果のファイルは、PathToFolder\Polyspace-Doc
フォルダーに保存されます。PathToFolder
はコマンドの呼び出し元のパスです。
タブ区切りのテキスト ファイルに結果をエクスポートする場合は、polyspace-results-export
コマンドをお勧めします。
polyspace-report-generator -generate-variable-access-file -host
は、コードに含まれるグローバル変数のリストを Polyspace Access 上の実行 hostName
-run-id runID
[polyspace access options
] [-set-language-english]runID
に対応する Code Prover 解析から、タブ区切りのテキスト ファイルにエクスポートします。このファイルには、Polyspace Access Web インターフェイスの [変数アクセス] ペインで使用可能な情報が含まれています。hostName
は、Polyspace Access をホストするマシンの完全修飾ホスト名です。エクスポートされる変数のリストについては、エクスポートした変数リストの表示を参照してください。
既定では、project-name
の結果に関する変数ファイルは、PathToFolder\Polyspace-Doc
フォルダーに保存されます。PathToFolder
はコマンドの呼び出し元のパスです。
例
入力引数
ヒント
Polyspace as You Code で生成された解析結果を指定したコマンド
polyspace-report-generator
を使用することはできません。代わりにコマンドpolyspace-results-export
を使用します。polyspace-results-export
を参照してください。非常に多数の欠陥やコーディング ルール違反が含まれている結果セットでは、レポートの生成に時間がかかることがあります。場合によっては、メモリ不足に起因する問題が発生することがあります。これが発生した場合は、Java® ヒープ サイズを増やすか、またはオプション
-wysiwyg
を使用して、すべての結果を含む 1 つのファイルではなく、フィルター済みの複数のレポートを生成することができます。詳細は、Polyspace レポート生成時のメモリ不足エラーの修正を参照してください。
代替機能
既存の解析結果からレポートを生成する代わりに、解析と一緒にレポートを生成したい場合があります。その場合は、解析オプション -report-template
および -report-output-format
を使用します。レポートを参照してください。
解析と一緒に生成されるレポートには、以前の解析からインポートされたレビュー情報 (このような情報がインポートされる場合) のみが記載されます。新しいレビュー情報を結果に追加する場合は、polyspace-report-generator
コマンドを使用してレポートを再生成する必要があります。
バージョン履歴
R2013b で導入