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環境設定
コンパイルの制御
特定のコンパイル エラーを回避するには、環境設定オプションを使用します。これらのオプションを使用する前に、ターゲットおよびコンパイラのオプションを指定します。それでも解決されないコンパイル エラーを回避するには、マクロのオプションを使用して、認識されないトークンを削除するか、単純に置き換えます。コンパイル エラーおよびリンク エラーに対するより複雑な解決策については、これらのオプションを使用します。たとえば、サポートされていないコードの構成要素の出現箇所を regex で置き換える Perl スクリプトを指定することができます。
Polyspace オプション
ソース コードのエンコード (-sources-encoding) | ソース ファイルのエンコードを指定する |
DOS または Windows ファイル システムからのコード (-dos) | ファイル パスが MS-DOS スタイルであることの考慮 |
ファイルがコンパイルされない場合は解析を停止 (-stop-if-compile-error) | コンパイル エラーによって解析を停止しなければならないことを指定 |
前処理済みファイルに適用するコマンド/スクリプト (-post-preprocessing-command) | 解析の前処理段階の後で、ソース ファイルに対して実行するコマンドまたはスクリプトを指定 |
インクルード (-include) | 解析に関係する各 C ファイルにインクルード (#include ) されるファイルの指定 |
トピック
- Polyspace 解析オプションの指定
Polyspace® ユーザー インターフェイス、他の IDE、またはスクリプトで Polyspace 解析オプションを設定する。
- コンパイル前のキーワードの削除または置き換え
前処理したコードのキーワードを置き換えるか、削除してコンパイル エラーを回避する。
- コンパイル オプションの効率的な収集
コンパイル エラーに関する回避方法を 1 つのファイルにまとめ、そのファイルを解析に含める。
トラブルシューティング
コンパイラがビルドに成功しても Polyspace コンパイルが失敗する理由と、その失敗を回避する方法を学ぶ。