Polyspace Bug Finder 解析エンジンのすべてのオプションのリスト
Polyspace を使用するときには、既定の解析オプションの変更が必要になる場合があります。コンパイルの問題の回避、追加のチェッカーの指定、コーディング規約によるルールの設定、レポートの生成などの目的でオプションを変更できます。Polyspace デスクトップ製品のユーザー インターフェイスでは、これらのオプションは [コンフィギュレーション] ペインでグループに従って編成されています。
Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイス、Polyspace コマンド ライン インターフェイス、またはオプション ファイルを使用して解析オプションを指定できます。
Polyspace ユーザー インターフェイス:プロジェクト モジュールの解析オプションを変更するには、[プロジェクト ブラウザー] でそのモジュールの [コンフィギュレーション] ノードを選択します。必要に応じて、[コンフィギュレーション] ペインでオプションを変更します。Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスでの解析の実行を参照してください。
コマンド ライン:Polyspace 解析をコマンド ラインから実行している場合に解析オプションを指定するには、
polyspace-bug-finder
またはpolyspace-bug-finder-server
にオプションを追加します。コマンド ラインからの Polyspace 解析の実行を参照してください。オプション ファイル:オプション ファイルは、1 行につきオプションと値の 1 つのペアが指定されているテキスト ファイルです。複数のオプションを明示的に列挙する代わりに、コマンド ラインでオプション
-options-file
の値としてオプション ファイルを指定できます。Polyspace 解析のオプション ファイルを参照してください。
Polyspace as You Code プラグインまたは拡張機能で使用可能な IDE 固有の設定については、IDE での Polyspace 解析の設定を参照してださい。
カテゴリ
- ターゲットおよびコンパイラ
ターゲット プロセッサ タイプ、コンパイラの動作
- マクロ
プリプロセッサの仕様と定義
- 環境設定
前処理スクリプト、インクルード ファイル
- 入力およびスタブ
グローバル変数と関数の範囲の指定
- マルチタスキング
マルチタスキング オプション、エントリ ポイント、クリティカル セクション、排他的タスク
- コーディング規約およびコード メトリクス
MISRA、AUTOSAR、CERT、および JSF のコーディング ルール セット、カスタム コーディング ルール、コード メトリクス
- Bug Finder 解析
欠陥を検出するための解析オプション
- main ジェネレーター
main の生成、初期化、ステップ、終了関数、パラメーター、入力変数
- チェック動作
実行時チェック既定の動作の変更
- 精度
解析精度の指定
- レポート
欠陥レポート、概要レポート、レポート テンプレート
- 実行設定
リモート解析、結果リポジトリ
- 詳細設定
事後解析コマンド、スクリプト、非公式オプション
- コマンド ラインのみのオプション
コマンド ラインのみのオプション、詳細オプション