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AUTOSAR コンポーネントと Simulink 要件のリンク

Requirements Toolbox™ ソフトウェアをお持ちの場合、AUTOSAR アーキテクチャ モデル内のコンポーネントを Simulink® の要件にリンクできます。要件を実装するモデル要素を、対応する要件にリンクさせることで、要件の実装を追跡できます。要件や実装が変更された場合、調整して同期させることができます。

コンポーネントを要件にリンクするには、次のようにします。

  1. アーキテクチャ モデルを開きます。たとえば、モデル例 autosar_tpc_composition などです。(ローカルの作業フォルダー内にあるモデルを開くには、openExample('autosar_tpc_composition') を使用します)。

  2. [アプリ] タブで [要件マネージャー] をクリックします。モデル ウィンドウで、要件ブラウザーが下部にドッキングされた [要件] タブが開きます。

  3. 要件セットを作成するか、開きます。モデル例 autosar_tpc_composition を開いている場合は、サンプル要件ファイルの TPC_Requirements.slreqx を使用できます。このファイルは既定の MATLAB® 検索パス上にあります。要件ファイルを作業フォルダーにコピーする必要がある場合は、次の MATLAB コマンドを入力します。

    copyfile(fullfile(matlabroot,'examples/autosarblockset/data/TPC_Requirements.slreqx'),'.')

    要件ブラウザーで、要件ファイルを開きます。この要件セットには、モデル内の 4 つのコンポーネントに対する要件が含まれています。

  4. 要件を AUTOSAR コンポーネントにリンクするには、要件ブラウザーからコンポーネント ブロックに要件をドラッグします。たとえば、要件 4 を Actuator コンポーネント ブロックにドラッグします。

詳細については、ブロックと要件のリンク (Requirements Toolbox)およびMATLAB または Simulink での要件の作成 (Requirements Toolbox)を参照してください。

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