ローム、新トポロジーAC-DCコンバーターを、MBD手法を用いて素早く実証
「MATLAB、SimulinkをMBD(モデルベースデザイン)に活用することで、抽象度の高い事前検証から詳細な回路設計、そしてシステム全体で実機レベルの検証までを素早く行うことができました。」
主な成果
- MBDで開発のフロントローディング化
- Simscape Electricalで実回路そのものの回路設計
- MBD活用で、本来重要であるアイデアの試行錯誤に時間をかけることができた
ローム株式会社は、「われわれは、つねに品質を第一とする」という企業目的を掲げ、品質と信頼性に優れたLSIやディスクリート、電子部品を供給しています。
AC-DCコンバーター向けに新トポロジーの共振力率改善(PFC)回路を開発するにあたって、高電圧を扱うAC-DCコンバーター特有の設計や実機検証などハードルがありましたが、MATLAB®、Simulink®をMBDに活用し、モデルの段階で様々な検証を実施。開発のフロントローディング化が可能になり、その結果、検証・設計の工数の削減かつ品質向上を同時に達成できました。
また、Simscape Electrical™を使えば、実回路そのものの回路設計ができるため、様々な条件下で単体・統合テストを行い、実機レベルの検証も素早く実施することができました。