ビデオの長さ 3:18

産業技術総合研究所がスマートグリッド技術開発の統合プラットフォームを構築

産業技術総合研究所 橋本 潤

近年、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギー導入拡大を受けて、欧米を始めとして電力系統安定化に向けた技術開発と実装が進んでいる。再エネなどの分散電源の活用には、従来の集中管理型から分散管理型への進化が求められており、「発電予測技術」などのリソースマネージメントから蓄電池や水素などの「エネルギー貯蔵・利用技術」、そして分散電源の「制御技術」の3つを統合した新しい分散電源エネルギーマネージメントシステム(DREMS)開発が加速している。福島再生可能エネルギー研究所(FREA)では、これらの次世代エネルギーネットワーク(SmartGrid)を開発・評価する基盤として統合プラットフォーム構築を目指している。

本ビデオでは、MATLAB®/Simulink®を活用してFREA共通基盤を構築する事例を紹介する。    

録画: 2016 年 10 月 19 日