2. シナリオロジックの定義
シナリオロジックを使用すると、RoadRunner Scenario でアクターのアクションを制御し、結果を判定することができます。複数の論理コンポーネントを組み合わせて調整することで、複雑なシナリオを設計できます。このモジュールでは、グラフィカル ロジック エディターを使用してイベントベースのシナリオを定義する方法を説明します。
概要
- ロジックエディターは、シナリオの各アクターについて論理コンポーネントの調整と編集を行うためのグラフィカル インターフェイスです。
- アクションフェーズは、シミュレーション時にアクターが実行するアクションを指定します。
- 条件はオプション設定で、シーケンス内にある次に続くアクションフェーズをアクティブにするタイミングを制御します。
演習
- [Change Lateral Offset] アクションを使用して、車両が車線内で左右にそれるシナリオを設計します。
CutInAndSlow.rrscenario
やKeepSpaceGap.rrscenario
のような事前に用意されているサンプル シナリオ ファイルを開きます。- シミュレーションを実行し、ロジックエディターに表示されるアクションと条件のステータスを確認します。
トレーニング
実践的なトレーニングコース「RoadRunner による 3D シーンの設計」を通じて、これらのトピックやその他のトピックについて学びましょう。