自動運転

2. シナリオロジックの定義

シナリオロジックを使用すると、RoadRunner Scenario でアクターのアクションを制御し、結果を判定することができます。複数の論理コンポーネントを組み合わせて調整することで、複雑なシナリオを設計できます。このモジュールでは、グラフィカル ロジック エディターを使用してイベントベースのシナリオを定義する方法を説明します。

ビデオの長さ 3:47

概要

  • ロジックエディターは、シナリオの各アクターについて論理コンポーネントの調整と編集を行うためのグラフィカル インターフェイスです。
  • アクションフェーズは、シミュレーション時にアクターが実行するアクションを指定します。
  • 条件はオプション設定で、シーケンス内にある次に続くアクションフェーズをアクティブにするタイミングを制御します。

演習

  • [Change Lateral Offset] アクションを使用して、車両が車線内で左右にそれるシナリオを設計します。
  • CutInAndSlow.rrscenarioKeepSpaceGap.rrscenario のような事前に用意されているサンプル シナリオ ファイルを開きます。
  • シミュレーションを実行し、ロジックエディターに表示されるアクションと条件のステータスを確認します。

トレーニング

実践的なトレーニングコース「RoadRunner による 3D シーンの設計」を通じて、これらのトピックやその他のトピックについて学びましょう。