MATLAB Report Generator
MATLAB アプリケーションからレポートをデザインして自動的に生成する
MATLAB Report Generator™ は、レポート機能を MATLAB アプリケーションに統合する関数と API を提供します。PDF、Microsoft® Word、Microsoft PowerPoint®、および HTML でレポートを生成するプログラムを開発できます。MATLAB Report Generator を使用することで、MATLAB コードから結果と図を動的に取得し、それらの結果を単一のレポートに文書化して組織内の他のユーザーと共有できます。あらかじめ作成されたカスタマイズ可能な Word および HTML のテンプレートを使用するか、組織のテンプレートと標準に基づいてレポートをデザインできます。
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レポートプログラムの迅速な開発
レポートオブジェクトの包括的なライブラリを使用して、レポートプログラムの開発を迅速かつ容易にします。これらのオブジェクトを MATLAB のあらゆる関数およびコンストラクトと組み合わせて使用できます。
美しく書式設定されたレポートを作成
レポートオブジェクトのライブラリを使用してドキュメントを自動的に書式設定することで、MATLAB コードから結果と図を含むカスタムレポートを生成できます。
PDF、Microsoft Word、HTML でレポートを生成
1 つのレポートプログラムを使用して、複数の形式でドキュメントを作成できます。
MATLAB の結果をプレゼンテーションで共有
PPT API でプレゼンテーションの書式設定を自動化します。API の既定テンプレートまたは独自のカスタム PowerPoint テンプレートを使用します。
プレゼンテーションを最新状態に
新しい結果が利用可能になったら、既存のプレゼンテーションにコンテンツを追加するか、古いコンテンツを新しいバージョンに置き換えます。
テンプレートを再利用してレポートの自動化を促進
既存のレポートを調整して、ロゴや脚注の追加、ページの向きの変更、表見出しの特定のフォントタイプおよびサイズの定義など、新しい書式要件を満たすことができます。
テンプレートとコードを分離することでメンテナンスを簡略化
コードは変更せずレポートテンプレートのみを変更することで、レポートのレイアウトと書式の変更が可能です。
MATLAB レポーター:
MATLAB オブジェクトを使用して、タイトルページ、目次/図、章、セクションなどのレポート要素を生成
[2020a] レポートでの埋め込みファイル:
外部ファイルへのリンクではなく、ドキュメントにファイルを埋め込み。ファイルを移動することなくレポート移動できます。
[2019a] レポート API の例:
これらの例では、レポート API を使用して一般的な種類のレポートコンテンツを生成し、書式設定する方法を説明
[2019a] レポート エクスプローラーベースのレポーター:
mlreportgen.report.RptFile はレポート エクスプローラー .rpt 設定ファイルからレポーターを作成。このレポーターをレポート API レポート設定ファイルに追加することで、設定ファイルの内容が生成され、その内容をレポートに追加
[2018b] テーブルスライサー:
レポートページに収まるように、列でスライスされたテーブルを含めることが可能
[2020a] PowerPoint API テーブルの書式設定:
新規クラスとプロパティを使用して PowerPoint レポートのテーブルをフォーマット
これらの機能および対応する関数の詳細については、リリースノートを参照してください。