HIST 関数の代わりに、BAR 関数を使用することで、ハンドルの取得が容易になり、ヒストグラムの色の変更や透明度の変更が可能です。
BAR 関数に入力するデータは、HIST 関数の出力引数である、各ビンの位置と、各ビンの個数です。
以下に例を示します。
Y1 = randn(1,100);
Y2 = 1.5*randn(1,100)-1;
% 各ビンにおける個数とその位置を取得
[n1,x1] = hist(Y1);
[n2,x2] = hist(Y2);
% ヒストグラムの描画
h1 = bar(x1,n1,'hist');
hold on
h2 = bar(x2,n2,'hist');
% 色や透明度の設定
set(h1,'FaceAlpha',0.2)
set(h2,'FaceAlpha',0.2,'FaceColor','r')
