Fstop1,2の値は、Astop1, Astop2で設定した減衰量となる周波数点ですが、「適切かどうか」は、どの様なフィルタ特性を実現したいかによるかと思います。添付された設定では、通過帯から減衰帯への遷移(800-900/1100-1200)が100Hzであり、遷移帯域で急峻なスロープとなるかと思います。手元で同様のスペックを設定してみますと、FIRフィルタの場合は1000次以上の次数が必要となりそうです。次数を減らすためには、減衰量の設定を減らしたり、Fstop1,2とFpass1,2の距離を離して、スロープを緩やかにする、という方法が考えられます。フィルタの次数(演算コスト)とスペックはトレードオフにもなりますので、所望のスペックを満たし、できるだけ次数が小さくなる様に設計されるのがよいかと思います。
フィルターデザイナーの使い方
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ホワイトノイズに長方形のフィルターを1kHzを中心にしてかけたいのですが,Fstop1,2の値は適切でしょうか.
初めてでよくわかっていない部分があります.
よろしくお願いいたします.
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