R2013b 以降でも、以前のバージョンの simplot コマンドと同じように Figure 上にシミュレーション結果を表示するにはどうすればよいですか?
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MathWorks Support Team
2017 年 6 月 21 日
編集済み: MathWorks Support Team
2021 年 3 月 8 日
Simulink モデルのシミュレーション結果を To Workspace ブロックなどでベースワークスペースに出力し、simplot コマンドで Figure 上に描画しています。
R2013b 以降の MATLAB バージョンで、同じ処理を実行すると、Figure が表示され、同じ結果を表示することができません。
R2013a 以前と同じ結果を得る方法を教えてください。
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MathWorks Support Team
2021 年 3 月 8 日
編集済み: MathWorks Support Team
2021 年 3 月 8 日
R2013b 以降のバージョンでは、simplot を実行すると、Simulation Data Inspector が起動される仕様に変更されています。
(参考)
・シミュレーション データ インスペクターによる信号データの検査
なお、R2015a 以降のバージョンでは、Scope を Time Scope に切り替えることが可能です(切り替えは、Scope 画面の一番右側のアイコンを選択します)。
Time Scope には、手動ではありますが、直接、Scope 画面を Figure にエクスポートする機能があります。
R2013a 以前のバージョンと同様に、Figure 上に結果を表示したい場合には、plot コマンドを使用します。
以下は、To Workspace ブロックでエクスポートされた時間付き構造体データを元に 描画するコマンド例です。
% simplot(simout) の代替コマンド: simout は 1x1 の 時間付き構造体データ
f = figure;
whitebg(f) % Figure の白黒反転
plot(simout.time,simout.signals.values,'y') % Line を黄色に設定して描画
grid on % グリッド表示
% グリッド線の仕様を指定
set(gca,'GridLineStyle',':',... % グリッドの線種を点線に設定
'GridColor','w',... % グリッド線の色を白に設定
'GridAlpha',1) % 透過性を 1 (なし)に設定
後半に記述した "グリッド線の仕様の指定"については、任意ですが、 R2014b 以降ではデフォルトの仕様が変更しているため、以前のバージョンと同じ表示にしたい場合には必要です。詳細については、以下の URL をご覧ください。
・MATLAB Answers
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