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伝達関数の推定と時間​領域の入力に対する応​答シミュレーション

7 ビュー (過去 30 日間)
Hiroyuki Takamura
Hiroyuki Takamura 2017 年 6 月 17 日
コメント済み: Hiroyuki Takamura 2017 年 6 月 22 日
・試験で測定した入出力のデータセットがあります。
・このシステムの伝達関数を推定し、任意の時間領域の入力に対する応答をシミュレーションしたいと考えています。
・計算はSimulink上で行い、物理モデルから出力された値を入力として使います。
 ただし、推定されたシステムと物理モデルは、相互作用があるため、連成計算が必要です。
このような問題を解決する方法はありますでしょうか。
(サンプルモデルがあれば、更に助かります。)

採用された回答

Yoko
Yoko 2017 年 6 月 19 日
Simulink を使い、オンライン同定を行うデモがありますが、こちらが参考になりそうでしょうか?
  1 件のコメント
Hiroyuki Takamura
Hiroyuki Takamura 2017 年 6 月 22 日
ありがとうございます。参考にさせていただきます。

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その他の回答 (1 件)

Hiroumi Mita
Hiroumi Mita 2017 年 6 月 21 日
システムは閉ループを前提に説明させて頂きます。 閉ループでは、コントローラ(制御器)とプラント(制御対象)が 直列に並び、制御量がフィードバックされるとします。
閉ループ系で、入出力データから、プラントの数式モデルを推定するのは 閉ループ同定と呼ばれ、困難なことが知られています。 そこで、この問題を、次のように変換します。
(1) コントローラ(制御器)は既知で、パラメータ、制御器の構造は全て明らか。 プラント(制御対象)Gは未知だが、その構造は、仮定できる。 一次遅れ無駄時間系とする。 G=K/(Ts+1)*exp(-Ls) K:ゲイン、T:時定数、L:無駄時間
(2) この3つのパラメータは未知。ただし正負の符号は既知(全部+)。 (3) 入出力データ(実測値)は、実験によって得られている。
このような場合、実測値とシミュレーションの誤差の自乗和を評価関数として 評価関数を最小化するパラメータを最適化により探索するオプションがあります。 オプション名は Simulink Design Optimization その計算エンジンとして、Optimization Toolboxを使います。
その内容は、添付資料をご参照ください。
  1 件のコメント
Hiroyuki Takamura
Hiroyuki Takamura 2017 年 6 月 22 日
未同定のシステムを推定し、そのパラメータを実測値に合うように最適化計算で調整するというイメージでしょうか。 プラントの構造を色々試す必要がありそうですね。 ひとまず、ご回答ありがとうございました。

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