ライセンス マネージャー を更新するにはどうすればよいですか?

25 ビュー (過去 30 日間)
MathWorks Support Team
MathWorks Support Team 2024 年 1 月 16 日
編集済み: MathWorks Support Team 2024 年 3 月 21 日
ネットワーク ライセンスを管理していますが、ライセンス サーバー上の ライセンス マネージャー ソフトウェア と ライセンス ファイルを更新する方法を知りたいです。

採用された回答

MathWorks Support Team
MathWorks Support Team 2024 年 3 月 21 日
編集済み: MathWorks Support Team 2024 年 3 月 21 日
ライセンス マネージャー を更新する場合、最新のライセンス ファイルをダウンロードの上、MathWorks インストーラーを使用して ライセンス マネージャー ソフトウェア を更新する、あるいはライセンス マネージャーのバイナリファイルを手動で適用する方法があります。
目次:
※ライセンスサーバー PC のアクティベーションが事前に必要となります。
最新のライセンス ファイルを取得する手順は、以下となります。
  1. ライセンスセンターでライセンス番号をクリックします。
  2. 「インストールとアクティベーション」タブを開きます。
  3. [ライセンスファイルの取得]で下矢印をクリックし、ライセンスファイルをダウンロードします。あるいは、メールマークをクリックしライセンスファイルを電子メールで送信します。
「アクティベーションを実行してライセンス ファイルを取得」と表示されている場合は、ライセンスサーバー PC のアクティベーションを行う必要があります。新規にライセンスマネージャーをインストールする手順については、以下の記事を参照します。
ライセンスサーバー PC の変更を行う場合、変更前に既存のアクティベーションを停止する必要があります。
詳細な手順は以下の記事を参照します。
ライセンスマネージャーを更新する場合、MathWorks Installer を使用して更新することをお勧めします。
手動でライセンス マネージャーを更新する場合と比べて時間はかかりますが、問題が起きる可能性は低くなります。
1) ライセンスマネージャーのサービスを停止する
Windows:
Windowsでは、インストーラを使用して新しいライセンスマネージャーを更新する前に、
既存のライセンスマネージャーサービスを削除する必要があります。
削除する手順は以下となります。
  1. MATLABのインストールフォルダを開きます。
  2. "etc/win64"フォルダを開きます。
  3. "lmtools.exe" を起動します。
  4. "Start/Stop/Reread"タブを開きます。
  5. "Stop Server"をクリックします。
  6. "Config Services"タブを開きます。
  7. "Service Name"ドロップメニューを開き、"MATLAB License Server"を選択します。
  8. "Remove Service"をクリックします。
  9. PC を再起動し、レジストリの変更を適用します。
Linux and macOS:
LinuxとmacOSの場合、サービスの削除は必要ありません。lmdown スクリプトを使用してライセンスマネージャを停止してください。MathWorks FLEXnetライセ​ンスマネージャーの起​動・停止はどのように​しますか?
2) MathWorks インストーラをダウンロードし、インストールします。
  1. MathWorks ウェブサイトのダウンロードサイトにアクセスします。
  2. ライセンスマネージャーを導入している PC の OS を選択し、ダウンロードします。
  3. ライセンスサーバーPCでダウンロードしたインストーラーを起動します。
  4. インストーラー画面の右上の「詳細オプション」をクリックします。
  5. 「ネットワーク ライセンス マネージャー をインストールする」を選択します。
  6. Software License Agreementの条項に同意します。
  7. ライセンス ファイルの指定画面にて、ライセンスセンターからダウンロードした "license.lic" ファイルを指定します。
  8. ライセンスマネージャーのインストールフォルダを指定します。
  9. Windows Boot時にライセンスマネージャーを起動する場合、「サービスとして構成」にチェックを入れます。(この設定は Windows のみ表示されます)
  10. インストールの開始をクリックします。
  11. ライセンスマネージャーを起動します。
尚、古いライセンス マネージャーは元々インストールされていたフォルダに残ります。最新のライセンス マネージャーのインストールと起動に成功した場合、古いライセンスマネージャーフォルダを削除可能です。
FlexNet サーバーで複数ベンダーのサービスを管理している場合、またはファイルの上書きのみでライセンスマネージャーの更新を行いたい場合、インストーラーを使用せずに ライセンス マネージャー を更新できます。※システム管理者向けの作業となります。
ライセンスマネージャーのバイナリはこちらからダウンロードできます。:License Manager Download
ライセンスマネージャーは4つのバイナリで構成されています。
  • lmgrd - ライセンスマネージャーのコアバイナリ
  • mlm - MATLAB ベンダーデーモン
  • lmutil - ライセンスマネージャーの管理ツール
  • lmtools.exe - ライセンスマネージャーのグラフィカルなフロントエンド (Windows only)
 手動更新の手順は以下の通りです。
  1. ライセンスマネージャーを停止します。
  2. ライセンスサーバーのライセンスマネージャーバイナリを、上記でダウンロードしたものと置き換えます。
  3. ライセンスファイルを更新します。
何かエラーがございましたら カスタマーサポート までお問い合わせください。
サービスリクエストを通してサポートへのお問い合わせを行う場合、license.dat とデバッグログ (lmlog) を添付してください。また、必要に応じて弊社 サポートページ も活用してください。

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