ライセンスの可動性を高めるために、ネットワーク ライセンスではライセンスの借入を有効にすることができます。
これにより、ユーザーはライセンスサーバーへ接続されていないコンピューター上で MATLAB およびその他の MathWorks 製品を実行することができます。
このソリューションでは、以下の情報を提供します:
- ライセンス借入を有効にする方法
- ライセンス借入の制限
- 以前のリリースとの互換性
ライセンス借入を有効にする方法
ライセンス管理者はサービスリクエストを作成し、MathWorks インストールサポートへライセンス借入の有効化を依頼します。
下記ページよりサービスリクエストを作成してください。
ライセンスの借入が有効化されたら、ライセンスサーバー上のライセンスファイルを更新します。
手順については、下記のソリューションをご参照ください。
ライセンス マネージャー が使用するライセンスファイルの更新方法
ライセンスサーバー上で借入が有効化されたら、ユーザーは、MATLAB 上で[製品を借入する]メニュー オプションを有効にすることができます。手順については、下記のソリューションをご参照ください。
ライセンス借入メニューを使用して MATLAB 上からライセンスを借入するにはどうすればよいですか?
詳細については、下記のソリューションに添付されている PDF をご参照ください。
How do I enable license borrowing for a network license? (英文)
ライセンス借入に関する内容全般については、下記のリンクをご参照ください。
ライセンス借入の制限
・ 商用ライセンスでのみ利用できます。
・ ネットワーク コンカレントおよびネットワーク ネームド ユーザー ライセンスで利用できます。
・ R2019a 以降の Polyspace では利用できません。
・ RoadRunner、RoadRunner Asset Library、RoadRunner SceneBuilder では利用できません。
・ ライセンスは最大30日間借入することができます。
・ MATLAB R14 以降でのみ利用できます。
・ FLEXnet v9.2 以降を実行しているライセンスサーバーでのみ利用できます。
・ Network Named User license で借入を利用するには、FLEXnet v11.6.1 以降が必要です。
・ MathWorks 製品は、クライアントマシンにインストールする必要があります。
以前のリリースとの互換性
ライセンスの借入機能は、MATLAB R14 以降でのみ利用できます。
ライセンスの借入が有効化されたライセンスファイルで Release 13(R13)製品を実行することはできますが、借入ライセンスをチェックアウトすることはできません。Release 12(R12)およびそれ以前の製品は、ライセンスのチェックアウトや実行ができません。