モデルコールバック関数の機能を使用することで可能です。
これは、Simulinkモデルの初期化処理や保存処理など特定の処理を行うときに、あわせて実行するコールバックを指定する機能で、指定した MATLAB プログラムやコマンドの実行を行えます。
ここでは、Simulinkモデル起動時に、ベースワークスペースに変数a b c を定義する例を挙げます。
■モデルプロパティウインドウで実行コマンド(コマンド)を設定する方法
ここでは、モデル起動時にコールバックでコマンドを実行する例を示します。
1. Simulinkモデルのメニューから、[ファイル] -> [モデルプロパティ] を選択します。
2. Callbackのタブをクリックし、 「モデルプレロード関数」に、コマンド/関数を記述します。
(今回の場合、変数 a b c の定義)
■コマンドライン上で実行コマンド(MATLABプログラム)を設定する方法
ここでは、MATLABプログラム(call1.m)を作成し、モデル起動時のコールバックで実行する例を示します。
1. コールバック用 MATLAB スクリプトファイル(call1.m)の作成
2. モデルコールバックの設定
各種のコールバックパラメータを指定するためには、set_param コマンドを使います。
モデル起動時のコールバック指定を行うパラメータは、'PreLoadFcn'です。
モデル名:test1.mdl
set_param('test1','PreLoadFcn','call1')
この時点でモデルを保存すると、以上の設定も保存されます。