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入力行列の自己相関の計算

この例は、2-D Autocorrelation ブロックを使用して、5 行 5 列の入力行列の自己相関を計算する方法を示しています。

モデルの出力は、自己相関係数で構成される 9 行 9 列の行列です。

係数値は、入力行列とそのシフトされた形式の間の類似性を示します。元の行列の値とシフトされた行列の値が類似している場合、点 (i, j) での自己相関係数の値は高くなります。

model = 'ex_blkautocorrelation.slx';
open_system(model)

モデルを実行し、計算された自己相関係数を MATLAB® ワークスペースにエクスポートします。関数 disp を使用して係数を表示します。

out = sim(model);
disp(out.val)
     0     0     0     0     0     0     0     0     0
     1     0     1     0     1     0     0     0     0
     2     2     2     2     2     1     0     0     0
     2     3     4     5     6     3     2     1     1
     2     2     5     5    11     5     5     2     2
     1     1     2     3     6     5     4     3     2
     0     0     0     1     2     2     2     2     2
     0     0     0     0     1     0     1     0     1
     0     0     0     0     0     0     0     0     0