Edge Detection
ソーベル法、プレウィット法、ロバーツ法またはキャニー法を使用したイメージ内のオブジェクトのエッジ検出
ライブラリ:
Computer Vision Toolbox /
Analysis & Enhancement
説明
Edge Detection ブロックは、入力イメージ内のオブジェクトのエッジを検出します。ブロックは次の 4 つの手法をサポートします。ソーベル、プレウィット、ロバーツ、キャニー。最初の 3 つの手法では、イメージの勾配の大きさを近似することによってエッジを検出します。その後、ブロックはソーベル カーネル、プレウィット カーネルまたはロバーツ カーネルをそれぞれ使用して入力行列を畳み込み、結果のイメージの勾配成分を出力します。さらに、ブロックは、勾配の大きさをしきい値処理して、エッジ検出のバイナリ イメージを出力します。
キャニー法では、ガウス フィルターの導関数を使用して入力イメージの勾配を計算します。次に、勾配の局所的最大値を探してエッジを検出します。この方法では強いエッジと弱いエッジを検出するために 2 つのしきい値を使用します。強いエッジと連結している場合にのみ、弱いエッジも出力されます。ブロックは、このメソッドのエッジ検出のバイナリ イメージを出力します。
例
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
データ型 |
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多次元信号 |
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可変サイズの信号 |
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参照
[1] Gonzales, Rafael C. and Richard E. Woods. Digital Image Processing. 2nd ed. Englewood Cliffs, NJ: Prentice Hall, 2002.
[2] Pratt, William K. Digital Image Processing, 2nd ed. NY: John Wiley & Sons, 1991.
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入