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trvec2tform

並進ベクトルの同次変換への変換

説明

tform = trvec2tform(trvec) は、並進ベクトル trvec の直交座標表現を、対応する同次変換 tform に変換します。変換行列を使用する場合、変換行列に対して変換する座標を左から掛けます (右から掛けるのではなく)。

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trvec = [0.5 6 100];
tform = trvec2tform(trvec)
tform = 4×4

    1.0000         0         0    0.5000
         0    1.0000         0    6.0000
         0         0    1.0000  100.0000
         0         0         0    1.0000

入力引数

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並進ベクトルの直交座標表現。tform が 3×3×n の配列の場合は n 行 2 列の行列として指定し、tform が 4×4×n の配列の場合は n 行 3 列の行列として指定します。n は並進ベクトルの数です。各ベクトルの形式は [x y] または [x y z] です。

例: [0.5 6 100]

出力引数

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同次変換。3×3×n の配列または 4×4×n の配列として返されます。n は同次変換の数です。回転行列を使用する場合、回転行列に対して回転する座標を左から掛けます (右から掛けるのではなく)。

例: [0 0 1 0; 0 1 0 0; -1 0 0 0; 0 0 0 1]

2 次元同次変換行列の形式は次のとおりです。

T=[r11r12t1r21r22t2001]

3 次元同次変換行列の形式は次のとおりです。

T=[r11r12r13t1r21r22r23t2r31r32r33t30001]

詳細

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拡張機能

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C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2015a で導入

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参考

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