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hasSymType

シンボリック オブジェクトに特定のタイプが含まれているかの判別

説明

TF = hasSymType(symObj,type) は、シンボリック オブジェクト symObj にタイプ type のサブオブジェクトが含まれている場合は logical 1 (true) を返し、そうでない場合は logical 0 (false) を返します。入力の type は、大文字と小文字を区別する string スカラーまたは文字ベクトルでなければならず、論理式を含めることができます。

TF = hasSymType(symObj,funType,vars) は、symObj に、変数 vars に依存する未割り当てのシンボリック関数が含まれているかどうかをチェックします。

関数タイプ funType は、'symfunOf' または 'symfunDependingOn' に設定できます。たとえば、syms f(x); hasSymType(f,'symfunOf',x) は logical 1 を返します。

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シンボリック式に特定のタイプのシンボリック変数、シンボリック定数、またはシンボリック数が含まれているかどうかを判別します。

シンボリック式を作成します。

syms x;
expr = sym('1/2') + 2*pi + x
expr = 

x+2π+12x + 2*sym(pi) + sym(1/2)

expr にタイプ 'variable' のシンボリック変数が含まれているかどうかをチェックします。

TF = hasSymType(expr,'variable')
TF = logical
   1

expr にタイプ 'constant' のシンボリック定数が含まれているかどうかをチェックします。

TF = hasSymType(expr,'constant')
TF = logical
   1

expr にタイプ 'integer' のシンボリック数が含まれているかどうかをチェックします。

TF = hasSymType(expr,'integer')
TF = logical
   1

expr にタイプ 'integer | real' のシンボリック数が含まれているかどうかをチェックします。

TF = hasSymType(expr,'integer | real')
TF = logical
   1

expr にタイプ 'complex' のシンボリック数が含まれているかどうかをチェックします。

TF = hasSymType(expr,'complex')
TF = logical
   0

シンボリック方程式に特定のタイプのシンボリック関数、または演算子が含まれているかを判別します。

シンボリック方程式を作成します。

syms f(x) n
eq = f(x^n) + int(f(x),x) + vpa(2.7) == 1i
eq = 

f(xn)+f(x)dx+2.7=if(x^n) + int(f(x), x) + vpa('2.7') == sym(1i)

eq にシンボリック関数 'f' が含まれているかどうかをチェックします。

TF = hasSymType(eq,'f')
TF = logical
   1

eq にタイプ 'symfun' の未割り当てのシンボリック関数が含まれているかどうかをチェックします。

TF = hasSymType(eq,'symfun')
TF = logical
   1

eq にタイプ 'int' のシンボリック数学関数が含まれているかどうかをチェックします。

TF = hasSymType(eq,'int')
TF = logical
   1

eq にタイプ 'power' の演算子が含まれているかどうかをチェックします。

TF = hasSymType(eq,'power')
TF = logical
   1

syms を使用して、複数の変数のシンボリック関数を作成します。

syms f(x,y,z)
g = f + x*y + pi
g(x, y, z) = π+xy+f(x,y,z)sym(pi) + x*y + f(x, y, z)

g が厳密な変数 x に依存するかどうかを 'symfunOf' を使用してチェックします。

TF = hasSymType(g,'symfunOf',x)
TF = logical
   0

g が変数 [x y z] の厳密な順序に依存するかどうかを 'symfunOf' を使用してチェックします。

TF = hasSymType(g,'symfunOf',[x y z])
TF = logical
   1

g が変数 [y x] に対する依存関係を持つかどうかを 'symfunDependingOn' を使用してチェックします。

TF = hasSymType(g,'symfunDependingOn',[y x])
TF = logical
   1

入力引数

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シンボリック オブジェクト。シンボリック式、シンボリック関数、シンボリック変数、シンボリック数、またはシンボリック単位として指定します。

シンボリック型。大文字と小文字を区別するスカラー string または文字ベクトルとして指定します。入力 type には論理式を含めることができます。値のオプションは以下のとおりです。

シンボリック型カテゴリstring 値logical 1 を返す例
数値
  • 'integer' — 整数

  • 'rational' — 有理数

  • 'vpareal' — 可変精度の浮動小数点実数値

  • 'complex' — 複素数

  • 'real' — 実数 ('integer''rational'、および 'vpareal' を含む)

  • 'number' — 数値 ('integer''rational''vpareal''complex'、および 'real' を含む)

  • hasSymType(sym(2),'integer')

  • hasSymType(sym(1/2),'rational')

  • hasSymType(vpa(0.5),'vpareal')

  • hasSymType(vpa(1i),'complex')

  • hasSymType([sym(1/2) vpa(0.5)],'real')

  • hasSymType([vpa(1i) sym(1/2)],'number')

定数'constant' — シンボリック数学定数 ('number' を含む)hasSymType([sym(pi) vpa(1i)],'constant')
シンボリック数学関数'vpa''sin''exp'、その他 — シンボリック式のシンボリック数学関数hasSymType(vpa(sym(pi)),'vpa')
未割り当てのシンボリック関数
  • 'F''g'、その他 — 未割り当てのシンボリック関数の関数名

  • 'symfun' — 未割り当てのシンボリック関数

  • syms F(x); hasSymType(F(x+2),'F')

  • syms g(x); hasSymType(g(x),'symfun')

算術演算子
  • 'plus' — 加算演算子 + および減算演算子 -

  • 'times' — 乗算演算子 * および除算演算子 /

  • 'power' — べき乗または指数演算子 ^ および平方根演算子 sqrt

  • syms x y; hasSymType(2*x + y,'plus')

  • syms x y; hasSymType(x*y,'times')

  • syms x y; hasSymType(x^(y+2),'power')

変数'variable' — シンボリック変数hasSymType(sym('x'),'variable')
単位'units' — シンボリック単位hasSymType(symunit('m'),'units')
'expression' — シンボリック式 (前述のすべてのシンボリック型を含む) hasSymType(sym('x')+1,'expression')
論理式
  • 'or' — 論理 OR 演算子 |

  • 'and' — 論理 AND 演算子 &

  • 'not' — 論理 NOT 演算子 ~

  • 'xor' — 排他的論理和演算子 xor

  • 'logicalconstant' — シンボリック論理定数 symtrue および symfalse

  • 'logicalexpression' — 論理式 ('or''and''not''xor'symtrue、および symfalse を含む)

  • syms x y; hasSymType(x|y,'or')

  • syms x y; hasSymType(x&y,'and')

  • syms x; hasSymType(~x,'not')

  • syms x y; hasSymType(xor(x,y),'xor')

  • hasSymType(symtrue,'logicalconstant')

  • syms x y; hasSymType(~x|y,'logicalexpression')

方程式および不等式
  • 'eq' — 等号演算子 ==

  • 'ne' — 不等演算子 ~=

  • 'lt' — 左不等演算子 < または右不等演算子 >

  • 'le' — 小なりイコール演算子 <= または大なりイコール演算子 >=

  • 'equation' — シンボリック等式および不等式 ('eq''ne''lt'、および 'le' を含む)

  • syms x; hasSymType(x==2,'eq')

  • syms x; hasSymType(x~=1,'ne')

  • syms x; hasSymType(x>0,'lt')

  • syms x; hasSymType(x<=2,'le')

  • syms x; hasSymType([x>0 x~=1],'equation')

サポートされていないシンボリック型

'unsupported' — サポートされていないシンボリック型

 

関数タイプ。'symfunOf' または 'symfunDependingOn' として指定します。

  • 'symfunOf' は、symObj に、配列 vars で指定される変数の厳密な順序に依存する未割り当てのシンボリック関数が含まれているかどうかをチェックします。たとえば、syms f(x,y); hasSymType(f,'symfunOf',[x y]) は logical 1 を返します。

  • 'symfunDependingOn' は、symObj に、配列 vars で指定される変数に対する依存関係を持つ未割り当てのシンボリック関数が含まれているかどうかをチェックします。たとえば、syms f(x,y); hasSymType(f,'symfunDependingOn',[y x]) は logical 1 を返します。

入力変数。シンボリック変数またはシンボリック配列として指定します。

ヒント

  • シンボリック式に特定の部分式が含まれているかどうかをチェックするには、関数 has を使用します。

R2019a で導入