ある数 g は、n (または ) に対して互いに素であるすべての数 a が n を法として g のべき乗と合同である場合に、n を法とする原始根です。つまり、n に対して互いに素であるすべての整数 a について が成り立つ整数 k がある場合に、g は n を法とする原始根です。n を法とする原始根は の場合にのみ存在します。ここで p は奇素数であり、k は正の整数であるとします。
たとえば、 は 5 に対して互いに素であるすべての整数 a について成り立つため、整数 2 は 5 を法とする原始根です。