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ksdensity
を使用したカーネル分布のあてはめ
この例では、関数 ksdensity
を使用して標本データからカーネル確率密度推定を生成する方法を示します。
手順 1. 標本データを読み込む。
標本データを読み込みます。
load carsmall;
このデータには、さまざまな車種およびモデルのガロンあたりの走行マイル数 (MPG
) の測定値が格納され、生産国 (Origin
)、モデル年 (Year
)、その他の車両の特性によってグループ化されています。
手順 2. カーネル確率密度推定を生成する。
ksdensity
を使用し、ガロンあたりの走行マイル数 (MPG
) データのカーネル確率密度推定を生成します。
[f,xi] = ksdensity(MPG);
既定では、特に指定しない限り、ksdensity
は通常のカーネル平滑化関数を使用し、正規分布の密度を推定するのに最適な帯域幅を選択します。
手順 3. カーネル確率密度推定をプロットする。
カーネル確率密度推定をプロットし、MPG
の分布を可視化します。
plot(xi,f,'LineWidth',2) title('Miles per Gallon') xlabel('MPG')
プロットは、全車種の MPG
データにあてはめたカーネル分布の pdf を示しています。分布は右裾が大きく広がっているため、若干偏っていますが、滑らかでほぼ対称的です。
参考
ksdensity
| fitdist
| KernelDistribution