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sltest.testmanager.SignalCriteria クラス

名前空間: sltest.testmanager

信号基準の追加または変更

説明

sltest.testmanager.SignalCriteria のインスタンスは、パス/失敗の基準を決定するテスト ケースの基準セットの個々の信号です。

sltest.testmanager.SignalCriteria クラスは handle クラスです。

クラス属性

HandleCompatible
true

クラス属性の詳細については、クラスの属性を参照してください。

作成

説明

obj = getAllSignalCriteria は、ベースラインまたは等価性テスト ケース オブジェクトの sltest.testmanager.SignalCriteria オブジェクトを作成します。

プロパティ

すべて展開する

信号レベルでの絶対許容誤差。スカラーとして指定します。ベースラインまたは等価性基準セットで設定された値をオーバーライドするには、信号にこの値を設定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: scalar

信号ブロック パス。文字ベクトルとして返されます。このプロパティは読み取り専用です。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
private
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: char

信号データ ソース。文字ベクトルとして返されます。このプロパティは読み取り専用です。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
private
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: char

信号基準が有効になっているかどうかを示します。有効になっていない場合は 0、有効になっている場合は 1 です。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: logical

信号データの配置に使用する内挿法。'zoh' または 'linear' として指定します。メソッドは次のいずれかです。

  • 'zoh' — ゼロ次ホールド。データ値は、前の時間点での値を保持することによって内挿されます。

  • 'linear' — 内挿されるデータ値は、前および次の時間点でのデータ値を取得して決定されます。これらの 2 つの点は線形内挿を形成し、これらの点の間において直線になります。内挿されるデータ値は、線形内挿と時間点が交わる点です。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: char

信号レベルでのラグ時間の許容誤差。スカラーとして指定します。ベースラインまたは等価性基準セットで設定された値をオーバーライドするには、信号にこの値を設定します。LaggingTol は秒単位です。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: scalar

信号レベルでのリード時間の許容誤差。スカラーとして指定します。ベースラインまたは等価性基準セットで設定された値をオーバーライドするには、信号にこの値を設定します。LeadingTol は秒単位です。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: scalar

信号名。文字ベクトルとして返されます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
private
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: char

信号レベルでの相対許容誤差。スカラーとして指定します。ベースラインまたは等価性基準セットで設定された値をオーバーライドするには、信号にこの値を設定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: scalar

信号識別子。文字ベクトルとして返されます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
private
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: char

信号を別の信号と比較するときに使用される時間同期メソッド。'union' または 'intersection' として指定します。メソッドは次のいずれかです。

  • 'union' — 両方の timeseries の時間ベクトルの和集合である時間ベクトルを使用して比較します。この時間同期メソッドでは、値の内挿が必要になる場合があります。

  • 'intersection' — 両方の timeseries の時間ベクトルの共通集合である時間ベクトルを使用して比較します。この時間同期メソッドでは、両方の時系列に共通の時間点のみが考慮されるため、値の内挿は必要ありません。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
Dependent
true
NonCopyable
true

データ型: char

メソッド

すべて展開する

すべて折りたたむ

この例のモデルを開きます。

sldemo_absbrake

テスト ファイル、テスト スイート、およびテスト ケースの構造を作成します。

tf = sltest.testmanager.TestFile('test_file.mldatx');
ts = createTestSuite(tf,'API Test Suite');
tc = createTestCase(ts,'baseline','Baseline API Test Case');

既定のテスト スイートを削除します。

tsDel = getTestSuiteByName(tf,'New Test Suite 1');
remove(tsDel);

テスト対象システムをテスト ケースに割り当てます。

setProperty(tc,'Model','sldemo_absbrake');

ベースライン基準を取得します。

baseline = captureBaselineCriteria(tc,'baseline_API.mat',true);

新しいモデル パラメーターをテスト ケースのパラメーター セットでオーバーライドしてテストします。

ps = addParameterSet(tc,'Name','API Parameter Set');
po = addParameterOverride(ps,'m',55);

1 つの信号にベースライン基準の許容誤差を設定します。

sc = getSignalCriteria(baseline);
sc(1).AbsTol = 9;

テスト マネージャーをクリアします。

sltest.testmanager.clear
sltest.testmanager.clearResults
sltest.testmanager.close

バージョン履歴

R2015b で導入