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rmimap.map

リンク セットをモデルに関連付ける

    説明

    rmimap.map(model,myLinkSet) は、リンク セット myLinkSet を Simulink® モデル model に関連付けます。

    rmimap.map(model,"undo") は、Simulink モデルのリンク セット マッピングを、以前に保存したマッピングに戻します。詳細については、リンク セット マッピングを参照してください。

    rmimap.map(model,"clear") は、リンク セット マッピングを既定のマッピングに戻します。詳細については、既定のリンク セット マッピングを参照してください。

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    この例では、リンク セット ファイルを Simulink モデルに関連付ける方法を説明します。

    モデルを開きます。リンク セット ファイルのパスを定義します。

    model = "slvnvdemo_powerwindowController";
    open_system(model);
    myLinkSet = fullfile("slvnvdemo_powerwindowRequirements.slmx");

    モデルに関連付けられている既存のリンク セットを消去します。

    rmimap.map(model,"clear");
    Nothing to clear for ...\slvnvdemo_powerwindowController.slx
    

    リンク セットをモデルに関連付けます。

    rmimap.map(model,myLinkSet);
    Mapping ...\slvnvdemo_powerwindowController.slx to ...\slvnvdemo_powerwindowRequirements.slmx
    

    以前に保存したリンク セット マッピングに戻します。

    rmimap.map(model,"undo")
    Removing C:\Users\jdoe\MATLAB\Examples\slrequirements-ex91255337\slvnvdemo_powerwindowRequirements.slmx for ...\slvnvdemo_powerwindowController.slx
    

    入力引数

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    Simulink モデルのファイル パス。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

    モデルのリンクが含まれている SLMX ファイルの絶対パス。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

    詳細

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    リンク セット マッピング

    Requirements Toolbox は、リンク セットをアーティファクトに関連付けたときに、リンク セットを Simulink モデルなどのモデルベース デザイン アーティファクトにマッピングします。アーティファクトを開くと、マッピングされたリンク セットも開きます。

    既定のリンク セット マッピング

    モデルベース デザイン アーティファクトの既定のリンク セット マッピングは、リンク元アーティファクト名とリンク元アーティファクトの拡張子をチルダで区切って結合した名前をもつ、リンク元アーティファクトと同じフォルダー内のリンク セットです。たとえば、myAdd.m のリンク セット マッピングは、myAdd.m と同じフォルダー内の myAdd~m.slmx です。

    バージョン履歴

    R2015a で導入