getxu
操作点からの状態と入力
構文
x = getxu(op)
[x,u] = getxu(op)
[x,u,xstruct] = getxu(op)
説明
getxu
は、操作点から状態値と入力値を抽出します。この関数は、fmincon
を使用して最適化問題で操作を使用する場合など、状態値と入力値をベクトルの形式で指定する必要がある場合に使用します。
メモ
[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [データのインポート/エクスポート] ペインを使用して状態と入力の初期値を設定する場合、getxu
は使用しないでください。代わりに getstatestruct
と getinputstruct
を使用してください。
x = getxu(op)
は、操作点 op
から状態値のベクトル x
を抽出します。
[x,u] = getxu(op)
は、操作点から入力値のベクトル u
も抽出します。u
の入力の順序は、Simulink® のルートレベルの入力端子の番号に対応しています。
[x,u,xstruct] = getxu(op)
は、操作点から状態値の構造体 xstruct
も抽出します。状態値の構造体 xstruct
は、Simulink シミュレーションから返された構造体と同じ形式をもちます。
例
バージョン履歴
R2006a より前に導入