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frest.findDepend

パッケージ: frest

モデルのパス依存関係のリスト

構文

dirs = frest.findDepend(model)

説明

dirs = frest.findDepend(model) は、並列計算を使用して、周波数応答推定に必要な Simulink® モデルの依存関係を含むパスを返します。model は、推定する Simulink モデルを文字ベクトルまたは string として指定します。dirs は cell 配列で、その各要素はパスの文字ベクトルです。dirs は、frest.findDepend でモデルの依存関係が検出されない場合は空です。パスのリストが空または不完全な場合は、パスを dirs に追加します。

frest.findDepend は、依存関係の検出ができない場合は、モデル依存関係パスの完全なリストは返しません。

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現在の作業フォルダーにないファイルへの依存関係について説明するため、モデル ファイルを一時フォルダーに移動し、そのフォルダーのパスを返します。補助関数 pathdepSetup により、一時フォルダーが MATLAB® 検索パスにも追加されます。

tempPath = pathdepSetup;

Simulink® モデルを開きます。

mdl = 'scdpathdep';
open_system(mdl)

モデルの依存関係のパスを取得します。

dirs = frest.findDepend(mdl)
dirs = 1×1 cell array
    {'C:/myTempFiles/tpd02d55f5_8b4c_489e_938c_ea004b9c771d'}

結果のパスはローカル ドライブ C:/ にあります。

リモート ワーカーを使用している場合、すべてのワーカーがローカル ドライブにアクセスできるように指定します。たとえば、次のコマンドは、C ドライブへのすべての参照をリモート ワーカーがアクセスできる等価のネットワーク アドレスに変換します。

dirs = regexprep(dirs,'C:/','\\\\hostname\\C$\\')

並列計算を有効化して、モデルのパスの依存関係を指定します。

options = frestimateOptions(...
    'UseParallel','on',...
    'ParallelPathDependencies',dirs);

これで、並列計算を使用した周波数応答推定のオプションを使用できるようになります。

io = getlinio(mdl);
in = frest.Sinestream('SimulationOrder','OneAtATime');
frd = frestimate(mdl,io,in,options);

周波数応答の推定が完了したら、モデルを閉じることができます。

bdclose(mdl)

モデル ファイルを現在の作業フォルダーに戻し、一時フォルダーをパスから削除します。

pathdepCleanup(tempPath)

バージョン履歴

R2010a で導入