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解析ポイントの配置のチェック

線形化 I/O およびループ開始点を含め、解析ポイントが正しく配置されていないと、結果の線形化からブロックが不適切に含められたり、除外される可能性があります。

線形化 I/O ポイントの配置の確認

モデルを線形化したら、ブロック線形化の値を確認し、線形化にどのブロックを含めるかを決定します。

ブロックが線形化パスから欠落する理由には、さまざまなものがあります。

線形化 I/O ポイントの配置が正しくないと、線形化からブロックが不適切に除外される可能性があります。問題を解決するには、正しい線形化 I/O ポイントを指定して線形化を繰り返してください。詳細については、モデルの一部を線形化するよう指定を参照してください。

ゼロに線形化されたブロック (および同じパス上にある他のブロック) は線形化から除外されます。この問題を解決するには、ブロック線形化のトラブルシューティングの説明に従って、個々のブロックの線形化のトラブルシューティングを行ってください。

ループ開始点の配置の確認

ループ開始点が間違っていると、線形化されたモデルに不要なフィードバック信号が発生します。

問題を修正するには、個々のブロック線形化の値を確認し、線形化にどのブロックが含まれているかを特定します。望ましくないブロックが含まれている場合は、別の信号にループ開始点を置き、線形化を反復してください。

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