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slslicer

モデル スライサーを呼び出す API オブジェクトを作成する

説明

slslicer(model) は、モデル スライサーを呼び出すメソッドを公開して、モデル model のモデル スライサー構成オブジェクトを作成します。

slslicer(model,opts) は、slsliceroptions で定義されているように、オプション オブジェクト opts を使用して、モデル model のモデル スライサー構成オブジェクトを作成します。

obj = slslicer(model) は、モデル スライサー構成オブジェクトを作成します。モデル スライサー オブジェクト obj のメソッドを適用できます。

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新しい開始点をアクティブなモデル スライサー構成に追加してから、モデルを強調表示します。

1.sldvSliceClimateControlExample モデル例を開きます。

open_system('sldvSliceClimateControlExample');

2.slslicer を使用して、モデルのモデル スライサー構成オブジェクトを作成します。

obj = slslicer('sldvSliceClimateControlExample');

3.モデル スライサーのスライス強調表示モードをアクティブにし、モデルをコンパイルして依存関係の分析用にモデル スライスを準備します。

activate(obj);
Consider turning on Fast Restart before launching Model Slicer for simulation based workflows. Do not show again.

4.Out1 出力端子ブロックを開始点として追加し、モデル スライスを強調表示します。

addStartingPoint(obj,'sldvSliceClimateControlExample/Out1');
highlight(obj);

開始点より上流でシミュレーション中にアクティブなモデルの領域が強調表示されます。

5.モデル強調表示モードを終了し、解析データを破棄します。

terminate(obj);

入力引数

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ユーザーがモデル スライサー オプション オブジェクトを構成するモデルの名前。slslicer は、slsliceroptions で定義されているように、model に関連付けられているモデル スライサー構成を使用します。

モデル スライサー構成のオプションを含む構造体。slsliceroptions は、オプション オブジェクト opts を定義します。

出力引数

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モデル スライサー オブジェクトのハンドル。

バージョン履歴

R2015b で導入