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setAnalysisRoot

クラス: slmetric.Engine
名前空間: slmetric

(削除予定) メトリクス解析用にモデルまたはサブシステムを指定する

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メトリクス ダッシュボード ユーザー インターフェイス、関数 metricdashboard、slmetric パッケージ API、および対応するカスタマイズは将来のリリースで削除される予定です。詳細については、Migrating from Metrics Dashboard to Model Maintainability Dashboardを参照してください。

構文

setAnalysisRoot(metric_engine,'Root',root)
setAnalysisRoot(metric_engine,'Root',root,Name,Value)

説明

slmetric.Engine メトリクス オブジェクト解析用にモデルまたはサブシステムを指定します。

例

setAnalysisRoot(metric_engine,'Root',root) はメトリクス解析ルートを指定します。

slmetric.Engine オブジェクトに対して、ModelReferencesSimulationMode プロパティおよび AnalyzeLibraries プロパティを設定する前に、setAnalysisRoot メソッドを指定します。setAnalysisRoot メソッドは、複数のモデル実行をまたいで保持されます。これらのプロパティ値を変更してから setAnalysisRoot メソッドを適用した場合、元の値によって新しい値がオーバーライドされます。たとえば、ある実行で、以下の値を設定したとします。

openExample('simulink_general/VanDerPolOscillatorExample');
metric_engine = slmetric.Engine(); 
setAnalysisRoot(metric_engine,'Root','vdp');
metric_engine.ModelReferencesSimulationMode = 'AllModes'; 
metric_engine.AnalyzeLibraries = true;
次の実行で、ModelReferencesSimulationMode プロパティまたは AnalyzeLibraries プロパティを変更する場合は、次のように最初に setAnalysisroot メソッドを必ず指定します。
openExample('simulink_general/VanDerPolOscillatorExample');
metric_engine = slmetric.Engine(); 
setAnalysisRoot(metric_engine,'Root','vdp');
metric_engine.AnalyzeModelReferences = false; 
metric_engine.AnalyzeLibraries = false;

例

setAnalysisRoot(metric_engine,'Root',root,Name,Value) は、Name,Value のペアを使用してメトリクス解析ルートを指定します。

入力引数

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executeを呼び出すと、metric_engine は、すべての MathWorks® メトリクス、または指定した MetricIDs のメトリクス データを収集します。getMetricsを呼び出して、metric_engine に収集されたメトリクス データにアクセスします。

モデルまたはサブシステムのパスを指定するコンマ区切りの Name,Value 引数。Name は引数名、Value は対応する値です。名前は引用符で囲む必要があります。

RootType を指定するコンマ区切りの Name,Value 引数

例

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この例では、メトリクス解析用のモデルを指定する方法を示します。

以下を入力してモデル vdp を開きます。

openExample('simulink_general/VanDerPolOscillatorExample')

slmetric.Engine オブジェクトを作成します。

metric_engine = slmetric.Engine();

メトリクス解析用のルート モデルとしてモデル vdp を指定します。

setAnalysisRoot(metric_engine,'Root','vdp');

この例では、メトリクス解析用のサブシステムを指定する方法を示します。

以下を入力してモデル sl_subsys_semantics を開きます。

openExample('simulink_features/SimulinkSubsystemSemanticsExample')

slmetric.Engine オブジェクトを作成します。

metric_engine = slmetric.Engine();

メトリクス解析用のルートとしてサブシステム enab1 を設定します。

Subsys = 'sl_subsys_enab1/enab1';
setAnalysisRoot(metric_engine,'Root',Subsys,'RootType','Subsystem');

バージョン履歴

R2016a で導入

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R2022a: メトリクス ダッシュボードは削除予定

メトリクス ダッシュボード ユーザー インターフェイス、関数 metricdashboard、slmetric パッケージ API、および対応するカスタマイズは将来のリリースで削除される予定です。詳細については、Migrating from Metrics Dashboard to Model Maintainability Dashboardを参照してください。

参考

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