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範囲外配列アクセスの検出
チェック ID: mathworks.sldv.arraybounds
配列のインデックスの範囲外にアクセスする操作を検出します
説明
このチェックは Simulink Design Verifier で、配列の範囲外へのアクセスを行うインスタンスを検出します。
このチェックの推奨事項に従うと、組み込みアプリケーション用の MISRA C:2012 準拠コードと、CERT C 標準、CWE 標準、ISO/IEC TS 17961 標準に準拠するコードが生成される可能性が高くなります。
結果と推奨アクション
結果 | 推奨アクション |
---|---|
失敗。モデルに互換性がない | モデルの非互換性を解決します。次を参照してください。
自動スタブによる非互換性処理 (Simulink Design Verifier)も参照してください。 |
モデル内で配列の範囲外へのアクセスを検出 | 配列の範囲外へのアクセスの原因となる条件を表示するには、ハーネス モデルを作成します。ハーネスのシミュレーションを行うと、入力はエラーを再現します。モデル アドバイザー レポートで [テスト ケースを表示] をクリックします。 |
参考
MISRA C:2012: ルール 18.1
ISO/IEC TS 17961: 2013、invptr
CERT C、ARR30-C
CWE、CWE-118
Secure Coding (Embedded Coder)
バグの検出と対処 (Simulink Design Verifier)
配列の範囲外へのアクセス エラーの検出 (Simulink Design Verifier)