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スペクトル マスク

スペクトル制限を可視化し、スペクトル値を仕様値と比較するには、スペクトル アナライザーに上位のマスクと下位のマスクを追加します。

[スペクトル マスク] ペインを開くには、ツール バーで [スペクトル マスク] ボタン を選択します。

スペクトル マスクの設定

Spectrum Analyzer ウィンドウで、次を行います。

  1. [スペクトル マスク] ペインで、[マスク] オプションを選択します。

  2. [上限] または [下限] ボックスに、マスクの制限を定数スカラー、配列またはワークスペース変数名として入力します。

  3. (オプション) 追加のプロパティを選択します。

    • 基準レベル — マスクの基準レベルを設定します。特定の値を入力するか、[スペクトル ピーク] を選択します。

    • チャネル — マスクの基準に使用するチャネルを選択します。

    • 周波数オフセット — マスクの周波数オフセットを設定します。

コマンド ラインから、スペクトル マスクを dsp.SpectrumAnalyzer (DSP System Toolbox) System object または SpectrumAnalyzerConfiguration (DSP System Toolbox) ブロックの構成オブジェクトに追加します。

  1. SpectralMaskSpecfication オブジェクトを作成します。

  2. EnabledMasksLowerMask または UpperMask などのプロパティを設定します。

  3. dsp.SpectrumAnalyzer オブジェクトまたは SpectrumAnalyzerConfiguration オブジェクトで、SpectralMask プロパティを SpectralMaskSpecfication オブジェクトと等しくなるように設定します。

以下に例を示します。

mask = SpectralMaskSpecification();
mask.EnabledMasks = 'Upper';
mask.UpperMask = 10;
scope = dsp.SpectrumAnalyzer();
scope.SpectralMask = mask;
scope.SpectralMask
ans = 

  SpectralMaskSpecification with properties:

            EnabledMasks: 'Upper'
               UpperMask: 10
               LowerMask: -Inf
          ReferenceLevel: 'Custom'
    CustomReferenceLevel: 0
     MaskFrequencyOffset: 0

  Events for class SpectralMaskSpecification: MaskTestFailed

スペクトル マスクの確認

スペクトル マスクのステータスは、次のいくつかの方法で確認できます。

  • Spectrum Analyzer ウィンドウで、[スペクトル マスク] ボタン を選択します。[スペクトル マスク] ペインの [統計] セクションには、マスクの失敗頻度、失敗を発生させたチャネル、現在失敗しているマスクに関する統計情報が表示されます。

  • スペクトル マスクの現在のステータスを取得するには、getSpectralMaskStatus (DSP System Toolbox) を呼び出します。

  • マスクが失敗するたびにアクションを実行するには、MaskTestFailed イベントを使用します。マスクが失敗したときに関数をトリガーするには、MaskTestFailed イベントに対するリスナーを作成し、トリガーするコールバック関数を定義します。イベントの使用の詳細については、イベントを参照してください。