スペクトル マスク
スペクトル制限を可視化し、スペクトル値を仕様値と比較するには、スペクトル アナライザーに上位のマスクと下位のマスクを追加します。
[スペクトル マスク] ペインを開くには、ツール バーで [スペクトル マスク] ボタン
を選択します。
スペクトル マスクの設定
Spectrum Analyzer ウィンドウで、次を行います。
[スペクトル マスク] ペインで、[マスク] オプションを選択します。
[上限] または [下限] ボックスに、マスクの制限を定数スカラー、配列またはワークスペース変数名として入力します。
(オプション) 追加のプロパティを選択します。
基準レベル — マスクの基準レベルを設定します。特定の値を入力するか、
[スペクトル ピーク]を選択します。チャネル — マスクの基準に使用するチャネルを選択します。
周波数オフセット — マスクの周波数オフセットを設定します。
コマンド ラインから、スペクトル マスクを dsp.SpectrumAnalyzer (DSP System Toolbox) System object または SpectrumAnalyzerConfiguration (DSP System Toolbox) ブロックの構成オブジェクトに追加します。
SpectralMaskSpecficationオブジェクトを作成します。EnabledMasks、LowerMaskまたはUpperMaskなどのプロパティを設定します。dsp.SpectrumAnalyzerオブジェクトまたはSpectrumAnalyzerConfigurationオブジェクトで、SpectralMaskプロパティをSpectralMaskSpecficationオブジェクトと等しくなるように設定します。
以下に例を示します。
mask = SpectralMaskSpecification();
mask.EnabledMasks = 'Upper';
mask.UpperMask = 10;
scope = dsp.SpectrumAnalyzer();
scope.SpectralMask = mask;
scope.SpectralMaskans =
SpectralMaskSpecification with properties:
EnabledMasks: 'Upper'
UpperMask: 10
LowerMask: -Inf
ReferenceLevel: 'Custom'
CustomReferenceLevel: 0
MaskFrequencyOffset: 0
Events for class SpectralMaskSpecification: MaskTestFailed
スペクトル マスクの確認
スペクトル マスクのステータスは、次のいくつかの方法で確認できます。
Spectrum Analyzer ウィンドウで、[スペクトル マスク] ボタン
を選択します。[スペクトル マスク] ペインの [統計] セクションには、マスクの失敗頻度、失敗を発生させたチャネル、現在失敗しているマスクに関する統計情報が表示されます。スペクトル マスクの現在のステータスを取得するには、
getSpectralMaskStatus(DSP System Toolbox) を呼び出します。マスクが失敗するたびにアクションを実行するには、
MaskTestFailedイベントを使用します。マスクが失敗したときに関数をトリガーするには、MaskTestFailedイベントに対するリスナーを作成し、トリガーするコールバック関数を定義します。イベントの使用の詳細については、イベントを参照してください。