MATLAB Function ブロック、Chart ブロック、および Truth Table ブロックでの代数ループ エラーの回避
特定の設定を適用する場合、モデル内のフィードバック ループで MATLAB Function ブロック、Chart ブロック、および Truth Table ブロックを使用できます。これらのブロックは State Control ブロックで有効にされた同期サブシステムでも使用できます。代数ループまたは同期セマンティック エラーを回避するには、次の制限を適用します。
ブロック | 制限 |
---|---|
Chart (Stateflow) | Moore チャートを使用して代数ループを回避します。プロパティ インスペクターで、[ステート マシン タイプ] を |
MATLAB Function | 非直達のセマンティクスでは、出力が確実に現在の状態にのみ依存することで代数ループ エラーを回避します。非直達を有効にするには、[直達を許可] プロパティをオフにします。 [直達を許可] が選択されている場合、以下は行わないでください。
これらのガイドラインに従う場合は、Simulink® ソルバーによる結果の代数ループの解決を許可します。 |
Truth Table (Stateflow) | 実行不可:
これらのガイドラインに従う場合は、Simulink ソルバーによる結果の代数ループの解決を許可します。 |
関連するトピック
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