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Delay ブロックでの可変サイズの信号の使用

この例では、Delay ブロックによるサンプルベース処理での可変サイズ信号のサポートについて説明します。Switch ブロックは、Enabled サブシステムへの入力信号が 3 行 3 列または 3 行 2 列の行列かどうかを制御します。

Delay ブロックは、Enabled サブシステムの内部に表示されます。

モデルは、サンプルベースの処理を使用しながら、可変サイズの信号について次のルールに従います。

  • 信号の次元は、ブロック有効時の状態リセット中にのみ変わります。

  • 初期条件は、スカラーでなければなりません。

ルールは以下のブロックで実装されます。

  • Enable ブロックは、[可変サイズの信号のサイズを伝播] を [Only when enabling] に設定します。

  • Delay ブロックは、[初期条件] をスカラー値 0.0 に設定します。