setInputParameters

入力パラメーターの指定

構文

success = setInputParameters(ma, checkID, InputParameters)

説明

関数 success = setInputParameters(ma, checkID, InputParameters) を使用して、モデル アドバイザーのチェックの入力パラメーターを指定します。

この関数により、Simulink^® Check™ を使用して作成するカスタム チェックにアクセスできます。詳細については、カスタム モデル アドバイザー チェックの定義 (Simulink Check)を参照してください。

入力引数

ma — モデル アドバイザー オブジェクト

Simulink.ModelAdvisor オブジェクト

特定のモデル アドバイザー チェックについての入力パラメーターを指定する Simulink.ModelAdvisor オブジェクト。

checkID — モデル アドバイザー チェック

character vector

入力パラメーターが適用されるモデル アドバイザーのチェック ID。このメソッドを現在アクティブなチェック関数内で使用する場合は、この引数を省略できます。

例: 'mathworks.design.UnconnectedLinesPorts'

InputParameters — 入力パラメーター

ModelAdvisor.InputParameter オブジェクトの cell 配列

モデル アドバイザー チェックの ModelAdvisor.InputParameter (Simulink Check) オブジェクトが含まれる cell 配列。

出力引数

success — チェックで入力パラメーターが指定されたかどうかを示す Boolean 値

Boolean

モデル アドバイザーが入力パラメーターを指定したかどうかを示す Boolean 値。値 1 は、モデル アドバイザーが正常にチェックの入力パラメーターを指定したことを示します。値 0 は、モデル アドバイザーが入力パラメーターを指定しなかったことを示します。

バージョン履歴

R2006a で導入

参考

Simulink.ModelAdvisor | ModelAdvisor.InputParameter (Simulink Check)

トピック

• モデル アドバイザー チェックの作成 (Simulink Check)
• モデルを修正し、モデル アドバイザーで指定した条件に準拠させる (Simulink Check)
• モデル アドバイザーを使用して指定した条件に対してモデルを確認 (Simulink Check)