Simulink.Mask.EnumerationBase クラス

任意のデータ型の数値を保持する列挙クラスを導出

R2021a 以降

説明

Simulink.Mask.EnumerationBase から派生した列挙クラスのメンバーは、数値データ型の値を保持できます。列挙メンバーのデータ型は一貫していなければなりません。

メソッド

パブリック メソッド

getValueArrayName	各列挙メンバーに対応する値を保持する配列を作成します。その配列の名前は、関数の戻り値としてカスタマイズできます。
addClassNameToEnumNames	このメソッドは Simulink.defineIntEnumType に属します。メンバー名の先頭にクラス名を付加するには、この関数をオーバーライドして true を返すようにし、付加しない場合は false にします。
IsTunableInCode	このメソッドは Simulink.defineIntEnumType に属します。生成コードの列挙値の調整 (変更、追加、並べ替え) を有効にするには、この関数をオーバーライドして true を返すようにし、有効にしない場合は false にします。

例

Simulink.Mask.EnumerationBase クラスからの列挙クラスの導出

classdef  XFactor < Simulink.Mask.EnumerationBase
    enumeration
        alpha(.001,'alpha (.001)')
        beta(.0001,'beta (.0001)')
        gamma(.00001,'gamma (.00001)')
    end
    

バージョン履歴

R2021a で導入

参考

Simulink.Mask.EnumerationTypeOptions

トピック

• Tune Mask Enumeration Parameters - Popup and Radio Button