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Simulink.dialog.Text クラス

名前空間: Simulink.dialog
スーパークラス: Simulink.dialog.Control

テキスト ダイアログ コントロールを管理する

説明

Simulink.dialog.Text クラスにより、マスク ダイアログ ボックスでテキスト ダイアログ コントロールを管理できます。テキスト ダイアログ コントロールを作成するには、マスク オブジェクトを取得し、テキスト ダイアログ コントロール要素を追加します。マスク ダイアログ ボックスへのダイアログ コントロール要素の追加の詳細については、マスク ダイアログ ボックスにダイアログ コントロール要素を追加を参照してください。

Simulink.dialog.Text クラスは handle クラスです。

クラス属性

ConstructOnLoad
true
HandleCompatible
true

クラス属性の詳細については、クラスの属性を参照してください。

プロパティ

すべて展開する

テキスト ダイアログ コントロールの識別子。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

例: 'Text1'

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

データ型: string | char

テキスト ダイアログ コントロールの表示テキスト。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

例: 'The input signal range is between 0 - 10 V'

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

データ型: string | char

マスク ダイアログ ボックス内の単語間で改行するオプション。'on' または 'off' として指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

テキスト ダイアログ コントロールの配置。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'new' — テキスト ダイアログ コントロールをマスク ダイアログ ボックスの新しい行に配置します。

  • 'current' — テキスト ダイアログ コントロールをマスク ダイアログ ボックスの以前のダイアログ コントロールと同じ行に配置します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

マスク ダイアログ ボックスでテキストを表示するオプション。'on' または 'off' として指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

マスク ダイアログ ボックス内のテキストの表示状態。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — テキストはマスク ダイアログ ボックスでアクティブです。

  • 'off' — テキストはマスク ダイアログ ボックスでグレー表示されます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

テキスト ダイアログ コントロールのインスタンスをポイントしたときに表示される情報メッセージ。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

例: 'Signal Description'

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

データ型: string | char

マスク ダイアログ ボックスのサイズを変更する際にテキスト ダイアログ コントロールを水平方向に広げる処理を制御するオプション。'on' または 'off' として指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

代替方法

テキスト ダイアログ コントロールは、[マスク エディター] ダイアログ ボックスの [パラメーターとダイアログ] ペインを使用して管理できます。詳細については、[パラメーターとダイアログ] ペインを参照してください。

バージョン履歴

R2013b で導入