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Simulink.dialog.Image クラス

名前空間: Simulink.dialog
スーパークラス: Simulink.dialog.Control

イメージ ダイアログ コントロールを管理する

説明

Simulink.dialog.Image クラスにより、マスク ダイアログ ボックスでイメージ ダイアログ コントロールを管理できます。イメージ ダイアログ コントロールを作成するには、マスク オブジェクトを取得し、イメージ ダイアログ コントロール要素を追加します。マスク ダイアログ ボックスへのダイアログ コントロール要素の追加の詳細については、マスク ダイアログ ボックスにダイアログ コントロール要素を追加を参照してください。

Simulink.dialog.Image クラスは handle クラスです。

クラス属性

ConstructOnLoad
true
HandleCompatible
true

クラス属性の詳細については、クラスの属性を参照してください。

プロパティ

すべて展開する

イメージ ダイアログ コントロールの識別子。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

例: 'Image1'

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

データ型: string | char

イメージ ダイアログ コントロールで表示するイメージの相対パスまたはファイル名。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。ファイルは MATLAB® パス上になければなりません。イメージがパッケージ化されたディレクトリにある場合は、イメージの相対パスを指定します。それ以外の場合は、イメージのファイル名を指定します。

例: 'model.png','+audio/+simulink/model.png'

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

データ型: string | char

イメージ ダイアログ コントロールの配置。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'new' — イメージ ダイアログ コントロールをマスク ダイアログ ボックスの新しい行に配置します。

  • 'current' — イメージ ダイアログ コントロールをマスク ダイアログ ボックスの以前のダイアログ コントロールと同じ行に配置します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

マスク ダイアログ ボックスでイメージを表示するオプション。'on' または 'off' として指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

マスク ダイアログ ボックス内のイメージの表示状態。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — イメージはマスク ダイアログ ボックスでアクティブです。

  • 'off' — イメージはマスク ダイアログ ボックスでグレー表示されます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

イメージ ダイアログ コントロールのインスタンスをポイントしたときに表示される情報メッセージ。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

例: 'Signal Description'

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

データ型: string | char

マスク ダイアログ ボックスのサイズを変更する際にイメージ ダイアログ コントロールを水平方向に広げる処理を制御するオプション。'on' または 'off' として指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
GetObservable
true
SetObservable
true

代替方法

イメージ ダイアログ コントロールは、[マスク エディター] ダイアログ ボックスの [パラメーターとダイアログ] ペインを使用して管理できます。詳細については、[パラメーターとダイアログ] ペインを参照してください。

バージョン履歴

R2013b で導入