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From、Goto、および Goto Tag Visibility ブロックによる信号の経路指定

この例では、From ブロック、Goto ブロック、および Goto Tag Visibility ブロックを使用してモデルで信号を経路指定する方法を示します。モデルの最上位にある GotoGlobal ブロックでは、[Goto タグ] パラメーターが G に設定され、[タグの可視性] が [global] に設定されています。したがって、G タグは、非バーチャル サブシステムの境界 (このモデルの Atomic Subsystem のように) をまたがる位置を除き、モデルの階層構造の任意のレベルにある From ブロックと Goto ブロックで認識できます。モデルの最上位にある From ブロックは、グローバルな G タグを認識して接続できますが、モデルの階層構造のさらに下位にある Goto ブロックで指定されている、スコープ内の S タグや L ローカル タグを認識して接続したりすることはできません。

メイン サブシステム内では、[Goto タグ]S に設定された Goto ブロックは [タグの可視性] が [scoped] になっています。Goto ブロックと同じレベルにある Goto Tag Visibility ブロックは、非バーチャル サブシステム境界 (Atomic Subsystem を含む境界) にまたがる位置を除き、そのレベル以下にあるすべての From ブロックと Goto ブロックで S タグが認識されることを示します。Subsystem1 と Subsystem2 内で、From ブロックはグローバル Goto タグ G、およびスコープ内の Goto タグ S を認識して接続できます。