Rounding Function
信号に対して丸め関数を適用

ライブラリ:
Simulink /
Math Operations
説明
Rounding Function ブロックは、入力端子の各要素を丸めて出力信号を生成します。
[関数] パラメーター リストから丸めのタイプを選択します。ブロック アイコンに、選択した関数名が表示されます。
ヒント
ベクトル出力または行列出力が必要な場合は、Rounding Function を使用します。
端子
入力
丸め関数が適用される入力信号。
データ型: single
| double
出力
丸め関数が入力信号に適用された後の出力信号。出力信号は、入力と同じ次元とデータ型となります。出力信号の各要素は、入力信号の対応する要素に、選択した丸め関数を適用した結果です。
データ型: single
| double
パラメーター
入力信号に適用する丸め関数を選択します。
丸め関数 | 入力信号の各要素を丸めます。 |
---|---|
floor | 負の無限大方向に最も近い整数値 |
ceil | 正の無限大方向に最も近い整数 |
round | 最も近い整数 |
fix | ゼロ方向に最も近い整数 |
プログラムでの使用
ブロック パラメーター: Operator |
型: 文字ベクトル |
値: 'floor' | 'ceil' | 'round' | 'fix' |
既定の設定: 'floor' |
サンプルの時間間隔を指定します。サンプル時間を継承するには、このパラメーターを -1
に設定します。詳細については、サンプル時間の指定を参照してください。
依存関係
このパラメーターは、-1
以外の値に設定した場合にのみ表示されます。詳細は、サンプル時間が推奨されないブロックを参照してください。
プログラムでの使用
ブロック パラメーターの値をプログラムで設定するには、関数 set_param
を使用します。
パラメーター: | SampleTime |
値: | "-1" (既定値) | scalar or vector in quotes |
ブロックの特性
データ型 |
|
直達 |
|
多次元信号 |
|
可変サイズの信号 |
|
ゼロクロッシング検出 |
|
拡張機能
C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
HDL Coder™ には、HDL の実装および合成されたロジックに影響する追加のコンフィギュレーション オプションがあります。
ブロックの HDL コード生成には、single データ型をブロックへの入力として使用し、ネイティブ浮動小数点モードを有効にする必要があります。[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスで、[HDL コード生成] 、 [浮動小数点] ペインで、[ライブラリ] に対して [ネイティブ浮動小数点]
を選択します。ネイティブ浮動小数点モードの使用の詳細については、HDL Coder のネイティブ浮動小数点サポート入門 (HDL Coder)およびネイティブ浮動小数点を使用したターゲットに依存しない HDL コードの生成 (HDL Coder)を参照してください。
このブロックには 1 つの既定の HDL アーキテクチャがあります。
一般 | |
---|---|
ConstrainedOutputPipeline | 既存の遅延を設計内で移動することによって出力に配置するレジスタの数。分散型パイプラインではこれらのレジスタは再分散されません。既定の設定は |
InputPipeline | 生成されたコードに挿入する入力パイプライン ステージ数。分散型パイプラインと制約付き出力パイプラインでは、これらのレジスタを移動できます。既定の設定は |
OutputPipeline | 生成されたコードに挿入する出力パイプライン ステージ数。分散型パイプラインと制約付き出力パイプラインでは、これらのレジスタを移動できます。既定の設定は |
ネイティブ浮動小数点 | |
---|---|
LatencyStrategy | 浮動小数点演算子について、設計内のブロックを |
NFPCustomLatency | 値を指定するには [LatencyStrategy] を |
このブロックは、複素信号のコード生成をサポートしています。
PLC コード生成
Simulink® PLC Coder™ を使用して構造化テキスト コードを生成します。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
MATLAB Command
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