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入力幅が異なる Merge ブロックの例
この例では、幅が異なる入力端子をもつ Merge ブロックの使用方法を示します。[Allow unequal port widths
] を選択した場合、ブロックは要素数の異なるスカラーとベクトル入力を受け入れます。出力信号の先頭に対する各入力信号のオフセットを指定できます。出力信号の幅は次のようになります。
ここで、 は入力信号の幅、 はオフセットです。
Merge ブロックには次の出力幅があります。
この例では、 のオフセットは 0
、 のオフセットは 1
です。Merge ブロックは、 の要素を の最初の 2 つの要素にマップし、 の要素を の最後の 2 つの要素にマップします。Scope の出力で示されているように の 2 つ目の要素のみが実際にマージされます。
簡易初期化モードを使用している場合、[Allow unequal port widths
] をオフにしなければなりません。すべての信号に対する入力端子のオフセットは、0 でなければなりません。