Main Content

このページは前リリースの情報です。該当の英語のページはこのリリースで削除されています。

Selector ブロックによるインデックス オプション

この例では、入力の種類は同じでも、[インデックス オプション] 設定が異なる 2 つの Selector ブロックを示します。

どちらの Selector ブロックも、入力端子に与えられる入力信号から 7 つの値を選択します。Selector1 ブロックの出力信号のサイズは固定ですが、Selector2 ブロックの出力信号のサイズは可変で、コンパイルされた信号の次元は 7 ではなく 10 になっています。

Selector1 ブロックには [インデックス オプション] が [Index vector (port)] に設定されています。これにより、Constant1 からのインデックス ベクトルが入力として使用されます。入力信号の次元は 7 であるため、Display ブロックには Constant1 ブロックの 7 つの値が表示されます。Selector2 ブロックには [入力の端子サイズ] パラメーターが Selector2 ブロックへの入力信号のうち最も大きな入力信号のサイズである 10 に設定されています。

Selector2 ブロックは、[インデックス オプション] を [Starting and ending indices (port)] にも設定しています。入力信号のサイズは 7 ですが、この出力は [入力の端子サイズ] パラメーターのサイズ (10) に設定されます。