Combinatorial Logic ブロックと Memory ブロックによる有限ステート マシンの実装
ex_sldemo_clutch
の例では、Memory ブロックを Combinatorial Logic ブロックと一緒に使用して有限ステート マシンを実装する方法を示します。この構成は Friction Mode Logic/Lockup FSM
サブシステム内にあります。
Memory ブロックは [サンプル時間を継承] が選択されていないため、モデルをシミュレートするためのブロックのサンプル時間はソルバーのタイプによって決定します。この例では、可変ステップ (ode23
) ソルバーがモデルで使用されます。したがって、Memory ブロックのサンプル時間は連続ですが、マイナー タイム ステップ [0, 1]
で固定されます。