Lookup Table ブロック
hisl_0033: Lookup Table 系ブロックの使用方法
ID: タイトル | hisl_0033: Lookup Table 系ブロックの使用方法 | |
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説明 | 1-D Lookup Table ブロック、2-D Lookup Table ブロック、n-D Lookup Table ブロック、Prelookup ブロック、Interpolation Using Prelookup ブロックの使用時に、生成コードのロバスト性をサポートするには、以下に従ってください。 | |
A | 1-D Lookup Table、2-D Lookup Table、n-D Lookup Table、または Prelookup の各ブロックで、ブロック パラメーター [生成コードの範囲外入力に対する保護を削除する] をクリアする。 | |
B | 各 Interpolation Using Prelookup ブロックで、ブロック パラメーター [生成コードの範囲外インデックスに対する保護を削除] をクリアする。 | |
メモ | ルックアップ テーブル入力が有効なブレークポイント値の範囲内に収まることが保証されない場合、範囲チェック コードの対象外指定によって予期しない結果が生じる可能性があります。 | |
根拠 | A、B | 範囲外の入力またはインデックスから保護する。 |
モデル アドバイザー チェック | Check usage of lookup table blocks (Simulink Check) | |
参考文献 |
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参考 | ||
最終更新 | R2021a |
hisl_0016: 関係演算子を計算するブロックの使用方法
ID: タイトル | hisl_0016: 関係演算子を計算するブロックの使用方法 | ||
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説明 | 演算のロバスト性をサポートするために、浮動小数点データ型に対する等価演算子と不等演算子の使用を避けます。 | ||
メモ | 浮動小数点の精度に問題があるため、浮動小数点式の等価 (==) または不等価 (~=、!=) をテストしないでください。 | ||
根拠 | モデルのロバスト性を向上させて、予期しない結果を防止する。 | ||
モデル アドバイザー チェック | Check relational comparisons on floating-point signals (Simulink Check) | ||
参考文献 |
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参考 | 関係演算 | ||
最終更新 | R2021b | ||
例 | 例: 1 例 — 正
例 — 誤
例: 2 例 — 正 等価比較演算子は、浮動小数点オペランドで使用されていません。 例 — 誤 等価比較演算子 == が浮動小数点オペランドで使用されています。 例 — 正 2 つの浮動小数点変数または式が等しいかどうかをテストするには、浮動小数点の相対的精度 (eps) と数字の大きさを考慮に入れるしきい値と 2 つの変数の差を比較します。 次のパターンは、倍精度の 2 つの入力信号 In1 および In2 の等価性をテストする方法を示します。 例 — 誤 等価比較演算子 == が浮動小数点オペランドで使用されています。 |
hisl_0072: 参照モデルの調整可能なパラメーターの使用方法
ID: タイトル | hisl_0072: 参照モデルの調整可能なパラメーターの使用方法 | ||
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説明 |
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メモ | Simulink® は、参照モデルの [モデル パラメーター設定] ダイアログ ボックスを使用して設定されたパラメーターのストレージ クラス設定を無視します。 このガイドラインは、コンフィギュレーション パラメーター [既定のパラメーター動作] が | ||
根拠 | パラメーターの調整可能性の意図しない消失を回避します。 | ||
モデル アドバイザー チェック | 参照モデルに対して無視されたパラメーター調整情報をチェック | ||
参考文献 |
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参考 | 生成されたコードにおける調整可能なキャリブレーション パラメーターの作成 (Simulink Coder) | ||
最終更新 | R2021b |
hisl_0073: ビットシフト演算の使用方法
ID: タイトル | hisl_0073: ビットシフト演算の使用方法 | ||
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説明 | ビットシフト演算 (a >> b または a << b など) の場合は、以下を実行しないでください。 ビット幅以上のシフト演算 (b は a のビット幅以上であってはなりません)。 | ||
根拠 | シフト演算を含むコードを生成すると、コーディング規約違反を引き起こす可能性があります。 | ||
モデル アドバイザー チェック | Check usage of bit-shift operations (Simulink Check) | ||
参考文献 |
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参考 | 生成されたコードにおける調整可能なキャリブレーション パラメーターの作成 (Simulink Coder) | ||
最終更新 | R2021b |