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チャートのプロパティ
hisf_0001: ステート マシン タイプ
ID: タイトル | hisf_0001: ステート マシン タイプ | |
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説明 | 一貫した Stateflow® セマンティクスを実装した Stateflow チャートを作成するには、モデル内のすべてのチャートに同一の [ステート マシン タイプ] ([クラシック] , [Mealy] 、または [Moore] ) を使用してください。 | |
メモ: | Mealy チャートでは、アクションは遷移に関連付けられています。Moore チャートでは、アクションは状態に関連付けられています。Classic チャートでは、アクションは遷移とステートの両方に関連付けることができます。 Stateflow はコンパイル時に、選択したステート マシン タイプの正式な定義とルールにチャートのセマンティクスが従っていることを確認します。チャートのセマンティクスが準拠していない場合は、診断メッセージが表示されます。 | |
根拠 | 明瞭なモデリング スタイルを促進する。 | |
モデル アドバイザー チェック | Check state machine type of Stateflow charts (Simulink Check) | |
参考文献 |
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参考 |
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最終更新 | R2018b |
hisf_0002: ユーザー指定のステート/遷移実行順序
ID: タイトル | hisf_0002: ユーザー指定のステート/遷移実行順序 | |
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説明 | アクティブなステートと有効な遷移の実行順序を Stateflow チャートで明示的に設定するには、以下に従ってください。 | |
A | [チャートのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ユーザー指定のステート/遷移実行順序] チェック ボックスをオンにする。 | |
前提条件 | hisl_0311: [コンフィギュレーション パラメーター]、[診断]、[Stateflow] | |
メモ: | [ユーザー指定のステート/遷移実行順序] を選択すると、Stateflow チャート セマンティクスがパラレル ステートと遷移の幾何学的な位置に依存しなくなります。 ステートと遷移の実行順序を指定すると、アクティブなステートと有効な遷移の検索順序に確定性を強制できます。パラレル ステートの実行や遷移元からの遷移の実行テストの順序を制御できます。実行順序を明示的に設定しない場合、Stateflow ソフトウェアは決定性アルゴリズムに従って実行順序を決定します。 | |
根拠 | A | 明確なモデリング スタイルを促進する。 |
モデル アドバイザー チェック | Check Stateflow charts for ordering of states and transitions (Simulink Check) | |
参考文献 | このガイドラインは以下への準拠をサポートしています。
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参考 |
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最終更新 | R2018b |
hisf_0009: 厳密なデータ型指定 (Simulink および Stateflow 境界)
ID: タイトル | hisf_0009: 厳密なデータ型指定 (Simulink® および Stateflow 境界) | |
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説明 | Simulink と Stateflow の間の厳密なデータ型指定をサポートするには、以下に従ってください。 | |
A | チャート プロパティ [Simulink I/O で厳密な型指定] を選択する。 | |
メモ: | 既定では、Stateflow チャートの入出力値のデータ型は double に該当します。double 以外のデータ型の Simulink 信号を直接操作するには、[Simulink I/O で厳密な型指定] を選択します。このモードでは、Simulink と Stateflow の境界間のデータ型は厳密に型指定され、Simulink ソフトウェアはデータ型を double として扱いません。Stateflow チャートは、Stateflow 入力データ オブジェクトに対応する入力信号のデータ型を与えることにより、Simulink ソフトウェアでサポートされているすべてのデータ型を受け入れます。そうでない場合は、データ型不一致のエラーが表示されます。 | |
根拠 | A | 厳密に型指定されたコードをサポートする。 |
モデル アドバイザー チェック | ||
参考文献 |
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参考 | Stateflow チャートのプロパティの指定 (Stateflow) | |
最終更新 | R2017b |
hisf_0011: Stateflow のデバッグ設定
ID: タイトル | hisf_0011: Stateflow のデバッグ設定 | |
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説明 | 到達不可能なコードと不確定な実行時間を防ぐには、以下に従ってください。 | |
A | コンフィギュレーション パラメーター [オーバーフロー時にラップ] と [シミュレーション範囲のチェック] を モデルで、[デバッグ] タブを開いて [診断] 、 [周期的動作の検出] を選択する。 | |
B | モデルの各真理値表を右クリックして、[プロパティ] を選択する。次のパラメーターを
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メモ: | 実行時の診断はシミュレーション中にのみトリガーされます。シミュレーション中にエラー条件に達しない場合は、コード生成に対してエラー メッセージがトリガーされません。 | |
根拠 | A、B | 到達不可能なコードと予期できない実行時間を防ぐ。 |
モデル アドバイザー チェック | Check Stateflow debugging options (Simulink Check) | |
参考文献 |
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参考 | 真理値表関数のプロパティの指定 (Stateflow) | |
最終更新 | R2017b |