識別子の "rt" 接頭辞
説明
Simulink® のオブジェクト名 (パラメーター、ブロック、または信号の名前) が rt
で始まる場合にコード生成時に行う診断アクションを選択します。
カテゴリ: 診断
設定
既定の設定: エラー
なし
Simulink ソフトウェアはいかなるアクションも実行しません。
警告
Simulink ソフトウェアが警告を表示します。
エラー
Simulink ソフトウェアはシミュレーションを終了し、エラー メッセージを表示します。
ヒント
既定の設定 (
エラー
) を使用すると、rt
で始まる Simulink オブジェクト名 (パラメーター、ブロック、または信号の名前) が検出された場合に、コード生成がエラーと共に終了します。これは、名前が
rt
で始まる識別子が生成された場合に、この識別子との意図せぬ衝突を防ぐためです。
コマンド ライン情報
パラメーター: RTPrefix |
値: 'none' | 'warning' | 'error' |
既定の設定: 'error' |
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | エラー |