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入出力への複数のタスクのアクセスを許可

レートベース モデルでルートレベルの入力端子と出力端子を各接続タスクの一部として扱うオプション

R2021b 以降

モデル コンフィギュレーション ペイン: ソルバー

説明

[入出力への複数のタスクのアクセスを許可] パラメーターでは、異なるサンプル時間を持つ複数のタスクにルートレベルの入力端子または出力端子が接続される場合に、各タスクにデータが提供される方法を指定します。

このパラメーターはエクスポート関数モデルには適用されません。

設定

off (既定値) | on
off

複数のタスクがルートレベルの入力端子と出力端子のデータにアクセスする場合、暗黙的なタスクを持つ最大公約数のサンプル時間が使用されます。

on

複数のタスクに接続されたルートレベルの入力端子と出力端子に、各タスクのサンプル時間を含む union サンプル時間が割り当てられます。

プログラムでの使用

パラメーター: AllowMultiTaskInputOutput
型: string | 文字ベクトル
値: "on" | "off"
既定の設定: "off"

バージョン履歴

R2021b で導入