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Voltage-Controlled Voltage Source

線形電圧制御電圧源

ライブラリ

電気ソース

  • Voltage-Controlled Voltage Source block

説明

Voltage-Controlled Voltage Source ブロックは、次の方程式で記述される線形電圧制御電圧源をモデル化したものです。

V=K·(V(+)V())

ここで、

V出力電圧
K電圧利得
V(+),V(-)制御端子 + と制御端子 – で示される電圧

このブロックを使用するには、ブロックの左側にある + 端子と – 端子 (制御端子) を制御電圧源に接続します。ブロックの右側にある 2 つの端子 (出力端子) で出力電圧が生成されます。極性が + 記号と – 記号で示されます。

変数

シミュレーションの前にブロック変数の優先順位と初期ターゲット値を設定するには、ブロックのダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターの [初期ターゲット] セクションを使用します。詳細については、ブロック変数の優先順位と初期ターゲットの設定を参照してください。

ノミナル値は、モデル内で予想される変数の大きさを指定する方法を提供します。ノミナル値に基づくシステムのスケーリングを使用すると、シミュレーションのロバスト性が向上します。ノミナル値はさまざまなソースから得られます。その 1 つがブロックのダイアログ ボックスまたはプロパティ インスペクターの [ノミナル値] セクションです。詳細については、ブロック変数のノミナル値の変更を参照してください。

パラメーター

電圧利得 K

出力電圧の変化をその原因となる制御電圧の変化で除算した値。既定値は 1 です。

端子

このブロックには、4 つの電気量保存端子があります。ブロックの左側にある接続 + と接続 – は制御端子です。他の 2 つの端子は、出力電圧を提供する電気端子です。極性が + 記号と – 記号で示されます。

拡張機能

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C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2007a で導入