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方程式での条件式の使用
ステートメントの構文
if
ステートメントを使用して条件式を指定できます。
equations [...] if Expression [...] elseif Expression [...] else [...] end [...] end
それぞれの [...]
セクションに 1 つ以上の等式を含めることができます。
if
ステートメントは入れ子にできます。次に例を示します。
equations [...] if Expression [...] if Expression [...] else [...] end else [...] end [...] end
制限
すべての
if
にelse
が必要です。等式の総数とその次元および順序は、
if-elseif-else
ステートメントのすべての分岐で同じでなければなりません。ただし、assert
式については、分岐の式のカウントに含まれないため、このルールは適用されません。
例
x と y が 1 対 1 の関係の変数として宣言されたコンポーネントについて、次の区分方程式を指定します。
この方程式は、Simscape™ 言語で記述すると次のようになります。
equations if x >= -1 && x <= 1 y == x; else y == x^2; end end
この方程式を Simscape 言語で記述するもう 1 つの方法は次のとおりです。
equations y == if x>=-1 && x<=1, x else x^2 end end